アラブの春とコーチング

先日、私がコーチングを学んだ一つの学校カナダのエリクソンカレッジのワールドコンフェレンスがロンドンであり参加しました。

参加者は、カナダ、アメリカ、ブラジル、タイ、韓国、中国、ロシア、ポーランド、スロバキア、ウクライナ、リトアニア、トルコ、オマーン、クエート、イギリス、フランス、オランダ、ポルトガル等々、まさに世界中から。

このコンフェレンスのテーマは、『ワールドゲーム』。私が師事し、このカレッジの校長であるマリリン・アトキンソン博士が、アメリカ航空宇宙局（NASA)で、組織パフォーマンスに革命を起こすチームビルディングのシステムを開発したチャールズ・ペレリン博士と会話をした時に起きたテーマ。

会話の内容は、『現在、我々が直面している様々な問題に対してゲームが必要。人々を自分自身の発展のシステムを創り、引きつけられるように人々を鼓舞していく必要がある。ゲームは納得しやすく、ステップがあるものでなければ』というもの。

どのようにして人々に、『意識』の転換を創れるかを、リーダーシップ、教育、量子力学まで、プレゼンテーションやディスカッションを終日行ない、有意義なコンフェレンスでした。

私が最も心を動かされたのは、同じテーブルに座ったオマーン国のコンサルティング会社経営者の方のプレゼン。

彼の会社は様々な試みをしていて、学校では、問題とされる中高校生学生に起業家講習をし、最初は本気に思わなかった子供達も、数週間後には、自分達のプロジェクトで現実に起業中とのこと。

また、『アラブの春』で、多くの会社で従業員が経営層とぶつかった時に、コーチングでこの争議の双方２つをブリッジし成功したとのこと。

『視点』の転換を創りだし、画期的な（ブレークスルー）成果を創れるコーチング。

私は、この彼とコミュニケーション、リーダーシップ、マネジメント、女性の社会での活躍モチベーション等の話しで、すっかり意気投合。私がちょうどこれらのテーマで研修等をデザイン中で、彼の会社も同じくとのこと。思いがけず、良い意見交換となりました。

コーチングがまさに、世界の随所、状況で貢献していて、改めて可能性を感じ、私自身の中でのアイデアも更に練っています。