- 塚本 有紀
- フランス料理・製菓教室「アトリエ・イグレック」 主宰
- 大阪府
- 料理講師
対象:料理・クッキング
- 黄 惠子
- (料理講師)
愛媛産のライムを取り寄せました。
明日からの製菓連続でパウンドケーキに使うため。
小振りの実からは、新鮮な青々した香りがします。
そろそろ今の時期から国産のライムが出始めます。これまでもずっとライムでパウンドを作りたかったのですが、うっかり忘れていたりして、今回ようやくです。アプリコットと合わせる予定です。
ライムはフランス語でシトロン・ベールcitron vert、「緑色のレモン」といいます。
レモンもライムもミカン科で、原産地はインドのあたりだそうです。
レモンもライムも語源はペルシア語のlimunだそう。たしかにそういえばlemonとlime、語幹がよく似ています。
ところでライムは放っておくと皮が黄色くなってしまいます。果汁もちょっと酸味がゆるんでしまうような・・。やはり酸味だけでなく、ライム独特の苦みや青々しさがあってこそ、です。
この香りとアプリコットの酸味が上手に合ってくれるといいなあと願っています。
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