- 藤原 純衛
- 転職コンサルタント
対象:キャリアプラン
- 宇江野 加子
- (キャリアカウンセラー)
- 冨永 のむ子
- (パーソナルコーチ)
YAHOO!知恵袋に【看護師の転職活動時のポイントを教えてください】という質問が掲載されてました。
*** 引用開始 ***
私は、来年の3月で現在の病院を辞めるの予定なのですが
今の病院は新卒で実習先に就職したため、 就職活動らしい就職活動はしておらず今回、転職することになり 実際にどういうことを注意して職場を探せばいいのか よく分かりません。
なにかアドバイスを頂けると助かります。
質問日時:2011/4/10 08:57:01
*** 引用終了 ***
この方、どんなアドバイスを求めているのでしょうか?
友人から、突然こういう相談を受けたら、どうお応えしますか?
「なぜ転職したいと思ったのでしょうか」
「今後、どういう職場でどういう仕事をしたいのでしょうか?」
「4月時点で『時期は来年3月』と、1年近くあいだを取るのは何か事情があるのでしょうか?」
「まぁ1年もあれば、いろいろ考えることも変わってくるし」と、特に深いことまで考えていないのかな?
回答には「【病院の種類】に注意しましょう」と寄せられてますが、これがこの方の望む答えだったのでしょうか?
転職活動に限らず「質問をする」という能力が問われることが多々あります。
上手な質問によって、情報を得たり、相談相手の本音を引き出せたりすもします。
質問の能力は「質問力」として、体力のように日頃の訓練が大切だと考えられることもあるので、常に意識しておくことをお勧めします。
どんな聞き方が良いのか?
ためしに「質問力」で検索してみて下さい。
「質問力」を鍛えよう! ――良い質問をするための3つのポイント
質問には「オープンクエスチョン」と「クローズドクエスチョン」があるとのこと。
いわば前者が「記述式」後者が「○×式」でしょうか。
あれ?
「相談力」ってあるのかな?
あまり聞かない言葉ですが、意図はわかりますよね。
検索したら知的武装としての「相談力」
という記事に出会いました。
「人にうまく相談にのってもらえる力(相談力)」は、個人の「生きる力」「知的武装」の一つとして、これからの社会を生き抜いていく個人にとって、さらには、これから個人としての自立を求められる子供や学生にとっても、きわめて重要で、心強いものではないだろうか。
そうそう、そうなんです。
さて、あなたならどういう「相談」をしますか?
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