JHLが「地域型住宅ブランド化事業」で提唱する、「吉野悠久の家」が国から採択されました。
http://www.chiiki-brd.jp/adoption/tabid/118/Default.aspx#近畿
本事業は、地域工務店等とこれらを取り巻く関連事業者(地域材等資材供給から設計・施工まで)が緊密な連携体制を構築し、地域資源を活用して地域の気候・風土にあった良質で特徴的な「地域型住宅」の供給に取り組むことを支援し、地域における木造住宅生産・維持管理体制の強化を図り、地域経済の活性化及び持続的発展、地域の住文化の継承及び街並みの整備、木材自給率の向上による森林・林業の再生等に寄与することを目的としています。
このため、本事業では、中小住宅生産者等が他の中小住宅生産者や木材供給、建材流通等の関連事業者とともに構築したグループを公募し、グループ毎に定められた共通ルール等の取り組みが良好なものを国土交通省が採択し、採択されたグループに所属する中小住宅生産者等が当該共通ルール等に基づき木造の長期優良住宅の建設を行う場合、その費用の一部を予算の範囲内において補助するものです。
グループの採択にあたり、学識経験者からなる「地域型住宅ブランド化事業評価委員会」(以下「評価委員会」という。)において592の適用申請書について評価を行い、評価委員会の評価の報告を受けて、国土交通省が添付資料「採択グループリスト」のとおり363の採択グループを決定した中に入ることが出来ました。
上記のことからJHLが提唱する「吉野悠久の家」を建設すれば、国より建築主に100~120万円の補助金が交付されることになりました。
【JHLとは?】
http://mbp-osaka.com/oado/column/13855/
【地域住宅ブランド化事業ってなに?】
http://mbp-osaka.com/oado/column/13507/
このコラムの執筆専門家
- 福味 健治
- (大阪府 / 建築家)
- 岡田一級建築士事務所
木造住宅が得意な建築家。
建築基準法だけでは、家の健全性は担保されません。木造住宅は伝統的に勘や経験で建てらていますが、昨今の地震被害は構造計算を無視している事が大きく影響しています。弊社は木造住宅も構造計算を行って設計しています。免震住宅も手掛けています。
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また、IAU型免震住宅設計資格取得者として、免震住宅等の相談も行っています。
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