日本政策金融公庫総合研究所の調査によると
開業費用が500万円未満の割合が40%と、20年前と比較して倍近くに増えていることがわかりました
ネット関連ビジネスで開業する場合、かつては開発費等に1億円以上の投資が必要でしたが、現在は数千万円程度
しかもスマホアプリ関連であれば数百万円で起業できる
さらにシェアハウスやコワーキングスペースの普及により地代家賃といった固定費も削減できるチャンスが増えたことにより開業費はさらに削減することも可能です
しかし、安心してはいけません
起業のハードルが低くなったという事は、それだけ生き残りをかけた競争が激化するという事です
一般的には3年後の生存率は5割、5年後の生存率は3割といわれています
ただし、これは全ての業種の平均値
起業しやすくなったIT関連業界で考えれば、生存率はそれぞれの数値の半分、いや半分以下といっても過言ではありません
VCもその辺は厳し目に見ています
3年後、5年後に勝ち残れるように頑張っていきましょう
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