- 荒川 雄一
- IFA JAPAN 株式会社 代表取締役社長兼C.E.O.
- 東京都
- 投資アドバイザー
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対象:お金と資産の運用
さて、14日に日銀の短観が発表されました。
今まで好調だった大企業ですが、今回の調査では製造業並びに非製造業とも前回を下回る結果となっています。
特に、このところの「原油高」や「円高」が影響して、景況感が悪化しています。
今まで、輸出企業をはじめとして、景気を牽引してきた大企業ですが、来年にかけての景気減速感が顕在化してきました。
中小企業においては、以前から業況がおもわしくないという状況でしたが、ここにきて製造業、非製造業ともマイナスに転じています。
ただでさえ、個人や中小企業においては、景気の良さを“実感”できていませんでしたが、大企業の景気減速感が膨らんだことで、今まで続いた「低空飛行の景気」も、一気に下げに転じる可能性も出てきました。
さて、これでますます金利の「引き上げ」がしにくくなってきたといえますが、今後の日銀の金融政策、そして政府の税制改正、財政政策などが非常に重要な判断を求められる局面となりました。
このままだと、出口の見えない閉塞感が、ますます強まっていきそうです。
時の為政者に、日本の将来がかかっています。もう、先送りはできません。
私たちの生活においても、「意志決定」しなければ、成り立たない時代となってきたようです。
さて、どこに行く“日本丸”!
このコラムの執筆専門家
- 荒川 雄一
- (東京都 / 投資アドバイザー)
- IFA JAPAN 株式会社 代表取締役社長兼C.E.O.
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