- 松尾 琢磨
- 株式会社エヌ・プランニング 代表取締役
- 大阪府
- ファイナンシャルプランナー
対象:お金と資産の運用
日経225miniの運用方法は、日経225先物とほぼ同じです。
違っているのは、日経225先物が期限を決められているのに対して、日経225miniは期限を自分で決められるという点です。
したがって細かな運用が可能で、短期間で利益をあげられることも少なくありません。
日経225miniを利用するには、まず日経225先物もしくは日経225オプションの取引口座を開設しなければなりません。
申し込みの必要書類を送った後、証券会社で審査が行われます。
この審査に通れば口座の開設ができ、日経225miniを利用できるようになります。
すでに口座を持っている人は、この手順は必要ありません。
注文の際は、まず期限を指定します。
この期限指定を、日経225miniでは「銘柄」と呼んでいます。
取引最終日は指定した月の第二金曜日の前日までで、これまでなら新規売買や反対売買による決済が自由に行えます。
取引最終日を過ぎれば、満期日まで取引を動かせないのは、日経225先物と同じです。
取引最終日までに自由に売買を行い、できるだけ利益を上げておくのがよいでしょう。
取引最終日から満期日までには半月以上あります。
この間に損益がでるリスクはあります。
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