あなたはプレゼンテーションが上手くなりたいですか?
今回は、「プレゼンテーション・15個のチェック」の
11個目「11. 相手に伝わる例えを使っていますか?」から、
「プレゼンテーション・イメージさせる」をご紹介します。
比喩表現を使っても、その例えがイメージできなければ伝わりません。
相手の頭の中にビジュアル化した映像を思い浮かべてもうことが必要です。
そんな時には、イメージしてもうための質問を使いましょう。
3段階でアプローチしていきます。
◆ イメージさせる質問 ◆
1. 第一段階のアプローチ
まずは、想像してもらえるようにセッティングを行います。
例えば、
「ちょっと、頭の中でイメージしてみてください」
「もし、○○だと想像してみてください」
2. 第二段階のアプローチ
具体的にイメージして欲しい内容を伝えます。
例えば、
「その商品を使った時に、相手はどんな表情をしていますか?」
「目標を達成したときの、みんなの表情は?」
「問題を解決すると、○○さんは何と言うでしょうか?」
3. 第三段階のアプローチ
それぞれの頭の中で想像するには、多少の時間が必要です。人が想像しているときは、眼球の動きが止まります。よく観察して、想像する時間を与えます。
イメージは想像なので、事実ではありませんが、ビジュアル化してイメージしていただくことで、より強い印象を与え、内容が深く伝わります。
具体的にイメージできれば、人は行動しやすくなります。
プレゼンテーションの内容を元に、相手に行動してもらいたい場合は、イメージ化を使うのが効果的です。
・イメージするときに浮かぶ映像は、モノクロorカラーのどちらですか?
このコラムの執筆専門家
- 吉武 利恵
- (東京都 / 人の印象の専門家)
- リリア株式会社 代表取締役
人と人のコミュニケーションに欠かせない印象マネジメント
イメージコンサルティング、コーチング、カウンセリング、の技術を習得後、自身のブランディングの効果を元に、人の印象の専門家として、人のポテンシャルを最大化させる「印象マネジメント」を体系化し、企業向け、個人向けサービスとして現在展開中。
「プレゼンテーション」のコラム
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プレゼンテーション 99 ~情報を開示する~(2013/07/29 11:07)
プレゼンテーション 98 ~コントラストを付たシナリオ作り~(2013/07/22 11:07)
プレゼンテーション 97 ~場面転換を取り入れる~(2013/07/15 11:07)
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