プレゼンテーション 98  ~コントラストを付たシナリオ作り~ - プレゼンテーションスキル - 専門家プロファイル

リリア株式会社 代表取締役
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閲覧数順 2024年04月28日更新

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プレゼンテーション 98  ~コントラストを付たシナリオ作り~

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プレゼンテーション

あなたは、プレゼンテーションが上手くなりたいですか?

 

プレゼンテーションの目的ともいえる「相手に理解、納得してもらうためにできること」について取り上げています。

 

前回は、場面転換を取り入れることをご紹介しました。

今回は「コントラストを付たシナリオ作り」をご紹介してまいります。

 

プレゼンテーションのシナリオは、あなたの一人舞台の台本です。

一人舞台は、俳優一人だけが演じます。とても難しいお芝居の一つです。

 

場面転換でシナリオにアクセントを付けることは、相手を飽きさせず、その世界に引き込むための工夫です。これを資料とスピーチ内容に盛り込みます。

 

コントラストの付け方の基礎は「時間的コントラスト」です。

 

(例)

・過去の姿に戻る

「では、過去はどうだったか見ていきますと・・・」

「これまでの常識は・・・」

過去からどれだけ進化、成長したかを表現する。

 

・未来(理想)の姿をイメージ(想像)させる

「では、未来(理想)の姿は・・・」

プレゼンテーションの内容が未来(理想)の姿に繋がっていることが必要。

 

現在から過去へ、現在から未来へを繰り返すことで、シナリオにコントラストを付けることができます。これは良いものを良いものとして相手に伝えるためにできる工夫です。

 

演技の上手な役者が演じようとも、シナリオが面白くなければ、映画や芝居はつまらないものです。プレゼンテーションも同じです。

話術も重要ですが、シナリオはとても重要です。

 

 

・今あるシナリオのどこに「時間的コントラスト」を取り入れますか?

カテゴリ このコラムの執筆専門家

(東京都 / 人の印象の専門家)
リリア株式会社 代表取締役

人と人のコミュニケーションに欠かせない印象マネジメント

イメージコンサルティング、コーチング、カウンセリング、の技術を習得後、自身のブランディングの効果を元に、人の印象の専門家として、人のポテンシャルを最大化させる「印象マネジメント」を体系化し、企業向け、個人向けサービスとして現在展開中。

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