プレゼンテーション 20 ~専門用語の扱い方~ - プレゼンテーションスキル - 専門家プロファイル

リリア株式会社 代表取締役
東京都
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閲覧数順 2024年04月26日更新

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プレゼンテーション 20 ~専門用語の扱い方~

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プレゼンテーション

あなたはプレゼンテーションが上手くなりたいですか?

 

今回は、「プレゼンテーション・15個のチェック」の

7個目「7. 専門用語を最小限にしていますか?」から、

「プレゼンテーション・専門用語の扱い方」をご紹介します。

 

専門用語には、その業界でよく使われる言い方や用語、社内での共通言語、短縮して短くした言葉など、色々あります。

 

専門用語を覚えたてのころは、専門用語を沢山使うとかっこいいと思う時期もあるでしょう。特に社会人になりたての方に多いのではないでしょうか。

しかし、その言葉を知らない人が聞くと宇宙語にしか聞こえません。

話を理解しようと思って聞いてくださる方であっても、専門用語が出てきたとたんに思考が止まってしまいます。

知らない専門用語を列挙されると、話を理解しようという興味も薄れていくものです。

 

プレゼンテーションで必要なのは、『 相手の立場に立った表現を使って説明する 』ことです。

 

すべての参加者が専門用語を理解しているのがわかっている場合は専門用語を使っても問題ないでしょう。

 

すべての参加者が専門用語を理解しているかわからない場合は専門用語の登場を最小限にすることが、相手に伝わるプレゼンテーションになります。

資料には専門用語の注釈を記載しておくと親切です。

 

もし、専門用語を伝えた時の参加者のボディランゲージから読み取ることもできます。

 

・眉間に皺がよる

・表情が険しくなる

・目を見開く

・拳を顎につける

・腕を組む

・頭をかしげる

・顔を斜め上にあげる

 

など、ボディランゲージに変化があるときは、話をすんなりと受け入れられていない状態である可能性があります。

 

そんな時は、専門用語の解説をしてみてください。表情やボディランゲージが元に戻れば、専門用語が原因でしょうし、元に戻らない場合、他に原因があることがわかります。

 

専門用語を知っているかどうか、参加者に聞いてみるのも良いですね。

「 ○○○をご存知ですか? 」

「 ○○○は△△△の頭文字を取った言い方です。今後のご説明は○○○を使わせていただきます」

 

プレゼンテーションという1対Nの環境でも、一方的な伝え方だけではなく、言語でのコミュニケーションと非言語のコミュニケーション(ボディランゲージ)は存在します。

 

相手の気持ちをくみ取ろうという意識を持って、プレゼンテーションをしてみませんか?

 

 

・良く使う専門用語が理解されている範囲をあなたはご存知ですか?

カテゴリ このコラムの執筆専門家

(東京都 / 人の印象の専門家)
リリア株式会社 代表取締役

人と人のコミュニケーションに欠かせない印象マネジメント

イメージコンサルティング、コーチング、カウンセリング、の技術を習得後、自身のブランディングの効果を元に、人の印象の専門家として、人のポテンシャルを最大化させる「印象マネジメント」を体系化し、企業向け、個人向けサービスとして現在展開中。

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