あなたはプレゼンテーションが上手くなりたいですか?
今回は、「プレゼンテーション・15個のチェック」の
8個目「8. 話すスピードは適切ですか?」から、
「プレゼンテーション・話すスピード」をご紹介します。
話すのが早い人、遅い人など、皆さん個性がありますよね。
プレゼンテーションでは相手に伝わることが重要なので、話すスピードについてお伝えします。
「 速く話す > 普通 < 遅く話す 」
どれもメリットとデメリットがあります。そして、それぞれの印象があります
◆ 話すスピード ◆
1.速く話す
(メリット)
・アクティブ・活動的・積極的・強い印象を与えます
(デメリット)
・威圧的な強い印象を与えます
・落ち着きがない、せわしない印象を与えます
・話の内容が聞き取れない場合があります
2.遅く話す
(メリット)
・落ち着いている・安心できる・信頼できる印象を与えます
・理解しながら聞き取れます
(デメリット)
・眠くなる、退屈する場合があります
・話を長く感じて、別のことを考えてしまい、話を聞いていないことあがる
・要点を早く知りたい人にとっては、イライラする場合があります
「速く話す」場合の注意点は、滑舌がしっかりしていること、言葉が相手にクリアに聞こえること、お互いに良く知っている言葉であることが条件になります。
声の特徴として、籠っている声質、かすれている声質、舌っ足らずな発音など、聞き取りにくい特徴を持っている方の場合は、「速く話す」は使用せず、普通の速度と「遅く話す」の2つを使い分けてください。
・あなたは元々早口ですか? 聞き取りやすい声質ですか?
このコラムの執筆専門家
- 吉武 利恵
- (東京都 / 人の印象の専門家)
- リリア株式会社 代表取締役
人と人のコミュニケーションに欠かせない印象マネジメント
イメージコンサルティング、コーチング、カウンセリング、の技術を習得後、自身のブランディングの効果を元に、人の印象の専門家として、人のポテンシャルを最大化させる「印象マネジメント」を体系化し、企業向け、個人向けサービスとして現在展開中。
「プレゼンテーション」のコラム
プレゼンテーション 100 ~興味をもってもらう3つの切り口~(2013/08/05 13:08)
プレゼンテーション 99 ~情報を開示する~(2013/07/29 11:07)
プレゼンテーション 98 ~コントラストを付たシナリオ作り~(2013/07/22 11:07)
プレゼンテーション 97 ~場面転換を取り入れる~(2013/07/15 11:07)
プレゼンテーション 96 ~自分の言葉で伝える~(2013/07/08 11:07)
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