緊張と失敗と責任 (バレーボール) - 選手・競技者サポート - 専門家プロファイル

斎藤 利
東京バレーボールアカデミー 代表
東京都
スポーツインストラクター

注目の専門家コラムランキングRSS

対象:スポーツ指導・トレーニング

斎藤 利
斎藤 利
(スポーツインストラクター)
石原 康至
石原 康至
(スポーツインストラクター)
石原 康至
石原 康至
(スポーツインストラクター)
渡邊 亜紀子
(スポーツトレーナー)
渡邊 亜紀子
(スポーツトレーナー)

閲覧数順 2016年12月08日更新

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

緊張と失敗と責任 (バレーボール)

- good

  1. 運動・スポーツ
  2. スポーツ指導・トレーニング
  3. 選手・競技者サポート

バレーボールでよく緊張する場面といえば、

私の場合は相手がセットポイント、マッチポイントの時のサーブカットや、

デュースの時などをよく思い浮かべます。

東京バレーボールアカデミーのチーム練習でのゲームにおいても、

そういった本人にとっては緊張の場面というのが必ず何度か見受けられます。

 

そんな時のミスは、他の-1点に比べて大事な1点に思えます。

 

では実際、その1点の重みは他の1点と違うのでしょうか?

 

 

緊張するのは、

「ここはミス出来ない場面だ!大事な場面だ!」

と思うことによるプレッシャーが原因です。

 

管理バレーされているチームでは、

「ミスしたら怒られる・・・」

というプレッシャーかもしれませんが・・・それはここでは置いておきます。

 

 

いろんな考え方があるかと思います。

 

・そういう場面での1点は、他より重い

・大事な場面でのミスはありえない

・1点は同じ1点だ

 

いずれにしても、

緊張の場面でミスしてしまった選手はその大小は別にしても、

責任を感じたり悔しい思いをしているはずです。

 

大事な試合であればあるほど、それはなおさら他の選手もミスした選手も変わりなく、

悔しいものだと思います。

 

 

私が知っているチームでは、

一番得点力がある選手(エース)が、

そういう緊張の場面でほんとに上手くいかない選手でした。

 

そういう場面で彼にトスがあがってミスをしても、

それが原因で負けたとしても、

誰も彼の責任だともなんとも思いませんでした。

 

そこまで大事な場面を生み出すには、彼のそれまでの活躍が必要不可欠なのを分かっているからです。

 

ですが悲しいことに、

その当の本人は自分が一番「上手い」と思うがゆえに、

他人のミスを責め、わがままな言動が目立つようになってきました。

 

その彼にトスを上げたのはだれでしょうか?

チームとして試合に出られるのは、どうしてでしょうか?

 

彼が得点するまでには、

チームメイト・仲間の存在が欠かせないのです。

それをその選手は忘れてしまったとき、

チームメイトはどういう風に思い、感じるでしょうか?

 

 

プロや全国の高いレベルでの勝利を狙っているチームや、

目的がはっきりしているチームなどそういう場合をのぞいて、

いかなるミスにおいて「責任」などあり得ないと思っています。

 

ミスをした本人が責任を感じていない・・・それに腹が立つ!

そういう人もいるかもしれません。

ですが、

腹を立てる前に、

もう一度そのチームメイトの役割や、

腹を立てる必要があるのか、

はたまたもしミスをしたのが自分だったら・・・

と思ってみると、意外といろんなことが変わって見えてくるかもしれません。

 |  コラム一覧 | 

このコラムに類似したコラム

「できない」 という感覚 斎藤 利 - スポーツインストラクター(2012/01/14 14:00)

2013年9月12日(木)横浜スクール(かけっこクラス/サッカーフィジカル)練習報告 石原 康至 - スポーツインストラクター(2013/09/13 13:56)

2013年9月11日(水)信濃町クラス(かけっこ/サッカーフィジカル)練習報告 石原 康至 - スポーツインストラクター(2013/09/13 13:44)

2013年9月11日(水)朝霞スクール 練習報告 石原 康至 - スポーツインストラクター(2013/09/11 14:35)

2013年8月26日(月)夏休み短期スクール横浜スクール練習報告 石原 康至 - スポーツインストラクター(2013/08/27 10:00)