No.196 フランスの先例に学ぶ「最も美しい村」マーケティング - 各種のブランド戦略・ネーミング - 専門家プロファイル

澤田 且成
アイディーテンジャパン株式会社 企業ブランディングコンサルタント
東京都
ブランドコンサルタント

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No.196 フランスの先例に学ぶ「最も美しい村」マーケティング

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ブランディングニュース 『企業ブランド戦略の成功と秘密』

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No.196 フランスの先例に学ぶ「最も美しい村」マーケティング
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“選ばれ続ける仕組み”を設計するメールマガジン      2011.12.12

 ブランディングニュース 『企業ブランド戦略の成功と秘密』

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【明年1月25日(水)ブランディング勉強会:
世界ナンバーツーの売上を生んだ!中国人販売員教育の極意】

『中国人向け販売員研修で劇的な結果を生む、
メイド・バイ・ジャパンの社員教育発想』

2012年のブランディング勉強会は、
・北京のショップを販売員教育で売上世界ナンバーツーまで大飛躍させた
・中国人向け研修を10年以上実施し、参加者数は2万4千人を超える
・中国市場で日系教育会社でナンバーワンの実績を持つ
レジャーサービス研究所所長・斉藤茂一氏をお迎えしスタートいたします。

経営者の多くは日本市場の売上の伸び悩みに頭を抱え、
海外、特に人口が多い中国市場に注目し、
様々な企業が中国進出を進め、また検討しています。

しかし、その多くは大成功しているとはいい難い結果です。

1つだけの特定理由はありませんが、
大きな要因のひとつに現地スタッフ研修があります。

日本のようなサービスができない・・・
顧客とのコミュニケーションがうまくいかない・・・
だから売上が上がらない・・・

中国人スタッフへの販売員研修を日本と同じ内容で進めると失敗します。
それは中国人の商習慣や中国人スタッフの生まれ育った環境を理解していないからです。

今回のブランディング勉強会では、多くの中国人経営者から
直接コンタクトがあり、社員研修を依頼されるほどの実績を持つ斉藤氏に
売上を劇的に上げる社員教育についてお話いただきます。

席数が限られています。
ご関心がある方は是非!

ご検討中の方はお見逃し無く・・・・。

日時:2012年1月25日(水)18:30~20:30
場所:東京・恵比寿

⇒ http://www.id10.jp/seminar/120125
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みなさんこんにちは。
アイディーテンジャパン・ブランディングニュース編集局です。

今回のお正月休みは、暦のめぐりから最短の6日間となりました。
楽しい時間はすぐに過ぎますが、有意義に時間を使いたいものです。

この時期には帰省や旅行を目的に、都会から離れる交通機関は
かなり混雑するものです。

さて、今回のブランディングニュース
『企業ブランド戦略の成功と秘密』は、こうした都会から離れた
「最も美しい村」連合について考えていきたいと思います。

日本では2005年にNPO法人が結成されましたが、
そのお手本にあたるフランスでは、1982年に協会が生まれました。

その名の通り「最も美しい村」としての厳しい基準を設けることで
小さな村にある観光資源を生かす動きは、多くの村を巻き込み
現在では151のコミューン(村)が参加しています。

今回は、「最も美しい村」という視点からのマーケティング、
日本における可能性を考えていきたいと思います。

最も美しい村 公式サイト(フランス語)
http://www.villagesdefrance.free.fr/

日本で最も美しい村連合
http://www.utsukushii-mura.jp/



*        *        *

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<本日の内容>
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[1] "選ばれ続ける仕組み"の事例:
フランスの先例に学ぶ「最も美しい村」マーケティング

[2] 編集後記

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[1] "選ばれ続ける仕組み"の事例:
フランスの先例に学ぶ「最も美しい村」マーケティング
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■150以上の村が「最も美しい村」の基準を遵守し加盟

緑ゆたかな山に囲まれた穏やかな村。
見わたす限り田畑が広がる牧歌的な風景。
冬には銀世界に変わる、その土地独有の建て方を守る集落。

最も美しい村というキーワードを聞けば、
人それぞれに、自分の理想郷をイメージすることでしょう。

こうした美しい村の連合体をつくろうという動きは、
1982年、フランス・コレーズ県からはじまりました。

目的は、人類の遺産ともいえる歴史的建造物や遺跡などを生かし、
小さな一地方の村への観光を促進しようということ。
これは、日本各地の「村おこし」にも通じるものです。

ここで着目したいのが、フランスにおける「美しい村」の基準。
・人口が2000人以下のコミューン(村)
・最低2つの遺産・遺跡(景観、芸術、科学、歴史の面で)があり、土地利用計画で保護のための政策が行われていること
などの条件が定められており、毎年遵守状況が確認されます。

もちろん、こうした基準を遵守すれば、
工場や商業施設の誘致、市街地としての区画整理や開発はできず、
経済発展が妨げれるということも認識されています。


続きはこちらから。

⇒ http://www.id10.jp/brandingnews/111212

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