なぜ、中小企業ビジネスはソーシャルメディアと相性がいいのか? 第5回 - 企業ブランド戦略 - 専門家プロファイル

清水 圭一
日本クラウドコンピューティング株式会社 
東京都
IT経営コンサルタント

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閲覧数順 2016年12月02日更新

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なぜ、中小企業ビジネスはソーシャルメディアと相性がいいのか? 第5回

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中小企業のソーシャルメディア活用 中小企業のfacebook(フェイスブック)活用
第5回「フェイスブックで顧客と公私に渡る関係を築く」 (前編)税通信寄稿掲載記事

 

 今回から二回にわたり、フェイスブックの個人アカウントを使って、顧客と個人的な関係を築く方法について解説していきたいと思います。

 

 大企業と比較して、中小企業の取引で特徴的なのは、縁故や人間関係によって企業間の取引関係が維持されているケースが多いことです。大企業の場合、数年毎に転勤や配置転換などで担当者や経営者が変わってしまうことが多いですが、中小企業の大部分は同族会社ですので、一度、経営者になると、引退するまでは他の人に変わることはありませんし、大企業に比べて、転勤や配置転換も少ないです。また、中小企業の場合、大企業のように会社の知名度や商品力、コストなどではなく、長年、培われた経営者の人間関係や個人的な信頼によって、取引が維持されている会社も多くあります。

 

 実は、この中小企業の顧客との関係こそ、フェイスブックと相性が良いのです。フェイスブックというのは、個人と個人がインターネット上で、緩く繋がり続け、たとえ実際に会わなくても、お互いの近況を日々、知ることが出来るのです。実際の営業活動に置き換えてみれば、実際の商談がある時だけ、顧客に会うのではなく、商談のない時も、足繁く通い、情報提供やプライベートなことを話して、人間関係を作っていく。つまり、フェイスブックというのは、このような長期的な信頼関係を作り上げるのに最適なツールであり、リアルの中小企業と顧客との関係に似ているのです。

 

 そこで、実際にフェイスブックで顧客と友達として繋がる際に、3点ほど注意があります。

 

 一つ目は、闇雲にフェイスブックの友達申請を送らないということです。フェイスブックというのは、ツイッターやフェイスブックページと違い、プライベートでやっている方が多いため、リアルである程度、人間関係が出来ていない顧客に友達申請を送ると、嫌がられる場合があります。ですので、単に知っている、会ったことがあるお客様に友達申請を送るのではなく、ある程度、人間関係が出来ていて、プライベートな話もリアルでするようなお客様に絞って、フェイスブックの友達申請を送ると良いかと思います。

 

 二つ目は、友達申請を送る前に、必ずメッセージを一言、フェイスブックのメッセージ送信機能で送ることです。やはり、知っている人とは言え、仕事での知り合いが、プライベートであるフェイスブックに踏み込むわけですから、一応、事前に、フェイスブックで友達なる了承を頂く儀礼を尽くす必要があります。

 

 三つ目は、自分の顔が分かる写真を、自分のフェイスブックのアカウントに載せることです。フェイスブックを使っている人の中で、顔写真を載せる部分に、風景や全く関係のない動物やキャラクターの写真を載せている人がいます。しかし、これは、他の人に嫌悪感を与える場合が多くありますので要注意です。フェイスブックというのは、今までのインターネットの匿名性の世界ではなく、実名で、リアルに近いお付き合いをインターネット上でしていく場所です。もし、リアルの世界で自分は素顔で会っているのに、相手は仮面を被って素顔を出さなかったら、相手に対して嫌悪感を感じるはずです。ですので、写真はプライベートなものでも構いませんので、必ず自分の素顔が写っている写真にして下さい。

 

 そして、この3点に気をつけて、フェイスブックの検索機能で、お客様の名前やメールアドレスを検索し、お客様を見つけ、挨拶のメッセージと共に友達申請を送って下さい。了承されれば、そのお客様の近況やフェイスブックに投稿した写真、訪れた場所が分かるだけでなく、自分自身の近況もお客様に見て頂くことが出来、リアルな世界のお付き合いだけでなく、フェイスブック上のバーチャルな世界でのお付き合いが始まり、ここから、お客様と長期的な信頼関係を築く第一歩が始まるのです。

 

 次回は、今回の後編として、実際に、どの様にフェイスブックで友達になったお客様と交流とコミュニケーションを行っていくかということについて解説していきたいと思います。

 

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