- 杉浦 詔子
- みはまライフプランニング ファイナンシャルプランナー、カウンセラー
- 千葉県
- ファイナンシャルプランナー、カウンセラー
対象:ビジネススキル
人前であがってしまい話せないという経験はありませんか?
面接やプレゼンなどが始まる直前、初めて顔を合わせた方々に“自分が見られている”と感じた瞬間に、緊張は最大限になります。プレゼンが始まっても自分が何を言っているかほとんどわからず、伝えたかったことの半分も話せなかったり、相手には伝えたいことが伝わらなかったり、ということもあります。
私も話すことは苦手でした。緊張のあまり声が裏返ったり、顔がこわばったり、嫌な汗をかいたりするので、人前で話す機会がない方が良いと思っていました。
そんな時ひとつのアドバイスをいただきました。
それは「名前と挨拶だけ練習しなさい。」というものでした。
「すぎうらのりこです。よろしくお願いします。(礼)」を練習しました。声の大きさや高さ、表情やアイコンタクト、立ち位置や手足の位置、礼の角度や時間など、相手に名前と印象がきちんと伝わるよう、練習を繰り返しました。
なぜ挨拶を練習させられたのでしょうか?それは、この短いあいさつで、自分の第一印象とプレゼンの緊張感が、ほぼ決まってしまうからなのです。つまり、短いあいさつをクリアすることで、プレゼンスタートの最初の関門をクリアしたことになります。
本当は人前では話したくはないけど、どうしても話さなければならない場面があるとき、プレゼン前にトイレの鏡の前などで名前と挨拶を数回繰り返してみてはいかがでしょうか。
あがってしまう緊張感が少しやわらぎます。
このコラムの執筆専門家
- 杉浦 詔子
- (千葉県 / ファイナンシャルプランナー、カウンセラー)
- みはまライフプランニング ファイナンシャルプランナー、カウンセラー
働く人たちの夢をかたちにするファイナンシャルカウンセラー
「働く人たちの夢をかたちにする」会社員とそのご家族等へのキャリアプラン(生活)とライフプラン(家計)の相談と講義、執筆を行っています。女性のキャリアと家族や恋愛等コミュニケーションに関する相談、FP等資格取得支援にも力を入れています。
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