セミナーレポート　～医療機器業界 新規参入セミナー～

医療機器参入の許認可の話･･･

2011年7月15日に、医療機器業界へ新規参入を考えている製造業の経営者様のためのセミナーでお話しをさせていただきました。

場所は大阪商工会議所。
大阪市営地下鉄堺筋本町駅から徒歩10分程度の場所です。

2部制で、第1部は小平が講師。
「医療機器」に関する許認可取得のポイントをお話しいたしました。

いま、経済産業省や商工会議所などが、医療機器業界の裾野を広げよう、新規参入や新規の開発を支援しようと、熱い支援を進めています。

そんな中で、実際に許認可が必要なのか不要なのか、あるいは、許可を取得するにはどうしたらよいのか、許認可申請の実務に関するご相談は、当事務所に多く寄せられています。

東京やその近郊だけでなく、中京圏、関西圏からも、わざわざ当事務所にご相談にお見えいただいており、大変ありがたく思っております。

こうしたご相談を踏まえ、今回、現場の実務的なお話しをさせていただきました。

第2部は人材コンサルタントの正木浩之氏。医療機器業界に参入する上でハードルとなる人材の確保について、教育関係の助成金の話題を絡めて話されました。

キーパーソンの確保も、許認可実務の中で非常に大きなポイントですね。

小人数制で、質問がしやすい環境だったこともあってか、講義中や終了後に参加者の皆様からのご質問が活発で、しかも鋭く、熱いものだったのが印象的でした。

実際、ちょっと知識を得ておこう、という動機よりも、すでに参入を検討中だったり、近々準備に入ることををお考えだったりする方が多く集まってくださっていたようです。

幸い、好評でしたので、今後も、同様の内容を、東京、大阪で開催したいと思っております。

※ 特別にご参加いただいた行政書士・井田竜馬先生（動物法務）のブログ >>  
　　ご参加ありがとうございました。