- 福島 多香恵
- チェアロビクス創案者 フィットネスアドバイザー
- ピラティスインストラクター 社会福祉士
だいぶ前に書いたものですが、
食欲の秋を目の前にして、ここに公表したいと思います。
お菓子は別腹という言葉がある。
目の前にあると、お腹がいっぱいでもつい食べてしまう。
そんな経験はないだろうか?
ダイエットをしている人にとって、目の前のお菓子は苦しみの始まりである。
愛犬ラッキーもいまダイエットをはじめている。
蚊が飛び交う季節となり、フィラリアから身を守るために薬を飲む必要がある。
体重に応じて薬を投与していくのだが、ま、ま、まずい!
体重が4kgも増加していた。
肩甲骨を触ってみると、やはり肉がついてきた。
運動量は充分、ごはんも適量。
太る原因がみつからない。
考えられることといえば、ここ数ヶ月お留守番が増えてきた。
留守番後のご褒美が問題なのか?
しかし、これほどまで太る理由にはならないのである。
動物病院での血液検査の結果では、
血中脂肪だけが異様に高くなっていた。
「これだけ脂肪があると心臓に負担がかかりますよ。寿命も短くなってしまいます」
と獣医さんは小さなミニビーカーに入った脂肪が浮かぶ血液を差し出した。
脂肪も衝撃的だが、
説明する獣医さんの目がやけに輝いている。
太った原因がわからず、
首をかしげていたある日、事件が起きた。
仕事を終えて家に帰ると棚においておいたドーナツが消えていた。
今日はこのドーナツを食べるのを楽しみにしていたのである。
床に転がるドーナツの入っていたビニール袋。
ま、ま、まさか!
そう、ラッキーは届くはずもない高い棚のものを食べていたのだ。
何かおいしそうなものがあることを察知して、
試行錯誤を繰り返し、ゲットし続けていたに違いない。
その晩、私はラッキーとともに公園を走り続けた。
ヘトヘトになりながら私は考えた。
犬の食欲はコントロールできない。
では人間はどうなのか?
目の前にあったら、なんとしても食べてしまうのであろうか?
このコラムの執筆専門家
- 福島 多香恵
- (ピラティスインストラクター 社会福祉士)
- チェアロビクス創案者 フィットネスアドバイザー
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