5年の不倫で1000万円の借用書

行政書士の田中圭吾です。


最初に相談されたのは1年前です。


30歳代の女性です。


5年間既婚者の男性と不倫をしていました。


それが彼の奥さんに発覚してカラオケボックスに呼び出されたのです。


そこで1000万円の慰謝料を要求されました。


相談者は母子家庭で貯金もなく、とても支払えないと言いました。


数時間話し合いをしましたが、奥さんは脅迫的な態度で容赦しませんでした。


その場で1000万円の借用書を書かされ、毎月10万円の支払いを約束させられたのです。


ですが、相談者はどうしてもそのような金額を支払えないと当事務所に相談されたのが始まりでした。


男性の虚偽があったことやあまりに高額の慰謝料請求であったことから減額の依頼をされることを勧めました。


そして結局150万円で決着し、和解書を交わすことができました。


以下は相談者からのお礼メールです。

「もう一年も経ちました。

なんでしょう、ずっと昔の出来事だったみたいな気がしています。

今は親子２人、本当に穏やかに暮らしています。

本当に有り難いです。

先生 ありがとうございました。

友人にもこれから絶対に困らない選択肢を選んで慎重に生きていかなきゃね、と言われました。

本当にその通りだと思います。

先方への支払いはまだしばらく続きますが、とにかくこれから頑張って行こうと思っています。

本当にお世話になりました。」




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