折込チラシの命、意外に長かった。半年以上も…。(2) - 広告企画・プランニング - 専門家プロファイル

上田善隆
オフィスゼンリュウ 代表
京都府
広告プランナー

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閲覧数順 2016年12月02日更新

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折込チラシの命、意外に長かった。半年以上も…。(2)

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 初めての現代仏壇直営店を成城に出店したのは、2000年の正月でした。当時折り込み広告を都内全域に折り込みました。このとき僕はまだ電通に勤務していたのでこの広告のやり方について、もっと効率の良いメディアミックスという考え方もあるのになあと感じていたのですが、意見を出すことは控えていました。この広告の扱いは、電通ではなく他代理店扱いだったからです。

 メディアミックスというのは、テレビ、新聞、折り込み、雑誌等の媒体を上手にミックスして広告する方法ですが、予算が少ないとなかなかできません。インターネットもまだ発達していない時代です。成城店の場合、都内全域にチラシを折り込むというのはかなりの無駄だと思ったものでした。普通ならやはり成城駅を中心に路線沿線周辺(マイカーで30分以内の範囲)に折り込むのが正当なやり方でしょう。そして余裕があれば、その路線電車の額面広告やテレビ広告を1か月ほど行います。折り込みの効果は、折り込んだその日から約1週間もあれば、と思っていたのです。しかしこれが大きく違っていました。

 とにかくこの現代仏壇は、都内ではそれまで誰も見たことがなかったので大きな反響を呼んだのです。
 「こういう商品を待っていたの」というお客様の意見がとても多かったのです。数ヶ月以上経ってもその折り込みを保管していて、それを持ってくるお客様がいました。

 情報が新鮮で魅力的であれば、保管してもらえるのですね。これに気を良くして私が広告部長(当時は室長ではなく、部長と呼ばれていました)として入社して2ヶ月後に神戸三宮、10ヶ月後に横浜関内に出店しました。なので当時は折り込み広告ばかり作っていました。まだ広告予算について会社的に明確な考え方がなく、その地域の販売エリアは、とにかく大雑把で、神戸、横浜全域という感じでそこに全面的にチラシを撒きました。今から考えると案外こういうおおざっぱなどんぶり勘定という予算計上も、おおらかでいいのかなという気もします。気持ちに余裕がないとなかなかできないことですが。(続く)

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