アルザス・復活祭の仔羊ケーキ - 洋菓子・和菓子 - 専門家プロファイル

塚本 有紀
フランス料理・製菓教室「アトリエ・イグレック」 主宰
大阪府
料理講師

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対象:料理・クッキング

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閲覧数順 2016年12月02日更新

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アルザス・復活祭の仔羊ケーキ

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フランス・アルザス地方には、復活祭用のお菓子「復活祭の仔羊 Agneau de Pâcques」があります。

キリスト様が復活されたことを祝う復活祭は移動祝祭日であり、春分の後の最初の満月の次の日曜日が主日にあたります。今年は4月24日(日)。節食してきた四旬節が終わり、食卓には多いに春の恵みが並びます。旬である仔羊が代表的なご馳走です。

これが「復活祭の仔羊Agneau de Pâques」、型にビスキュイ生地を流して焼き上げます。素朴なおいしさ。料理講座ではほぼ毎年プチフールとして、お食事の最後にみなさんにお出ししています。

型はこちら。アルザスの陶器の村スーフレンハイムSouflenheimで買ってきました。そのときたくさんの工房を回り羊の型を探し続けましたが、なかなか見あたりません。お店の人に聞いてみました。「そこ、そこ。それ!」と指さされたのは、さっきからずっと「何だろ、これ?」と心の隅で思っていた茶色い変な形をした型です。まさかこの意味不明の物体から羊がでてくるとは、本当に思いもよりません。

この町にはたくさんの工房があり、カラフルなペイントの施されたクグロフ型やテリーヌなどがずらっと売られています。これらの型は現代においてはあまり実用的ではありませんが、昔はお嫁入り道具だったのだそうです。

茶色い方のクグロフ型はもちろん実用的です。アルザス地方にあるお菓子屋さん・パン屋さんでは必ずと言っていいくらいにクグロフがおかれていますが、工房には陶器の茶色い型がずらっと並んでいます。

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