- 河野 祐治
- 株式会社 飲食店繁盛会 飲食プロデューサー
- 東京都
- 飲食店コンサルタント
対象:飲食店経営
- 平岡 美香
- (マーケティングプランナー)
以前の飲食店経営者(または幹部)の方は、
スタッフを叱るときに「言い過ぎる」方が多かったのですが、
今は、「言えない」方が増えたような気がします。
摩擦を恐れているというか・・・。
最近、クライアントに対して、
「それは、覚悟が問われているんだと思います。」
とか、
「どこまで腹をくくれるかだと思いますよ。」
といったようなことを、言うことが増えました。
好かれようとする必要はありませんし、
嫌われようとする必要もありません。
自分の信念にもとづくだけです。
今日も、「何回言っても・・・」みたいな相談がありました。
基本は、
「やらない方が悪いのではなく、やらせきれない方が悪い」
「それを認めている方、許している方が悪い」
と考えることです。
単純に、許しちゃいけないことは許しちゃいけない、
ただそれだけです。
じゃないと、何も解決しません。相手のせいにしたって・・・。
10回言ってもダメな場合はどうするか?
答えは、11回言えということです。
教育というのは、しつけですから。
ただ、大前提として、人がついていくのは、
経営者の「想い」と「背中」です。
果たして、あなたの「想い」と「背中」はどうなの?
ということなんだと思います。
飲食プロデューサー、中小企業診断士
河野 祐治
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