7月30日午後。
小泉照明が行ったLED照明のセミナーに行ってきた。
住宅用照明の現在の状況は
蛍光灯からLED灯に移る変換期。
住宅用照明の電球の主流は、
白熱灯~蛍光灯~LED灯と変移する。
LED照明のメリットは低消費電力で長寿命なこと。
寿命は、白熱電球の約20~40倍らしい。
消費電力は一般的な白熱電球と比べて約10分の1。一般的な蛍光灯と比べて約3分の1。
超寿命だから、天井が高く交換が難しい場所の照明にも適している。
現状でのデメリットは、値段が高いこと。同じ型の蛍光灯の倍の金額です。
普及すれば値段は下がるはず。
また、各社の電球の色がかなり違うこと。
パナソニック、東芝、海外メーカーのLED電球を比べましたが
色がかなり違う。
これは、既存の白熱電球や蛍光灯を交換する場合の電球です。
デメリットになるのか微妙だけど、
新しくLED照明を買う場合は、電球と本体が一体型の照明器具が殆どで、
電球が切れた時に電球だけの交換は出来ず、
照明本体の交換となる。
電球交換できないのは、
今までの照明と違うので違和感がある。
メーカー側の説明によると、電球自体が超寿命なので
器具本体の寿命とほぼ一致しているからという。
そこで疑問があったので、質問してみた。
買った時に電球自体に問題があることが分からず
取り付けてしまった場合。
電球だけの交換は出来ないので、本体込みの交換となるが
その場合はどうするのか?と。
メーカーで責任を持って交換するとのことです。
10年で2度ほど、買ったばかりの照明に不具合があったから。
新しい物が、すべての面で良いとは限らないので難しいところです。
現在、お客さんにどの照明を提案するかは微妙だが、
長い目で見るとお得だから、予算があればLEDです。
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