シングル女性、マンションの買い時はいつ？

こんにちは。「女性のためのマンション購入サイト、ウーマンズリブ」担当の新沢です。

さて今回は、「シングル女性・マンションの買い時はいつ？」ということについて、「ウーマンズリブ」のご相談者からのお話しをもとに考えてみたいと思います。

一般的に「買い時」といわれているポイントとしては
（１） 販売価格の底値
（２）低金利
（３）住宅ローン減税

この３つが重なっているときが、「買い時」と一般的にいわれていますね。

（１） 販売価格の底値

バブル崩壊後、毎年毎年新築マンションの販売価格が下落していました。それと同時に中古マンションの価格も下落。「もう少し待てば、もっと安くマンションを購入できるのでは？」と思いつづけた方も多いと思います。

それが、約４年ほど前から、都心部を中心に価格が上昇し、人気のエリアでの新築マンションは「一般の会社員」には、手が届かない価格となってしまいました。（都心以外は、まだ価格調整がされていますが・・・・）

これは、建築費の高騰もありますが、都心の土地がなくなってきたことが大きな要因となっています。

土地は無限にあるわけではないので、当たり前といえば当たり前なのですが、「土地がない～」と聞いて、初めて気づくのですよね（＾＾；

（２） 低金利

すでに終了している「住宅金融公庫」の金利をみてみると、平成2年の5.5％を最高にゆるやかに金利が低下、平成11年から平成15年までは、だいたい2%くらいの推移でした。平成15年以降からは、緩やかに上昇傾向をたどっていて、今は住宅金融公庫の代りとして登場した「フラット35」で、だいたい3%くらいとなっています。

（３）住宅ローン減税

いわゆる、「住宅ローン控除」といわれている減税政策です。

平成11年から平成13年までの「最大587万5000円」を最高に、平成20年までに160万円と縮小され、今年は、また「最大６００万円」となっていますね。

（１）から（３）を考えてみると、「１番の買い時」は、平成11年～15年くらいだった、と、今振り返るといえるのだと思います。

この時代は、私が新築マンションを販売していて、確かに「今、購入するお客様はいいな～～」と思っていました。

でも、この時代、マンションが売れて売れて！！うれしい悲鳴だったかというと、「なかなか売れずに困っていた時代」だったのです。どうすれば、お客様に気に入ってもらえるか？そればかり考えて販売をしていました。

では、何故条件が揃っていても「売れにくかったのか？」

それは、「買い時」の条件に、個別の「ライフプラン」が一番重要だからなのだと思います。

バブル崩壊後は、仕事の面など先行きの不安感があり、なかなか「マンション購入」に踏めこめなかった方が多かったようです。

投資とは違い、自分や家族の幸せのために購入するのが「マイホーム」です。

少しでも不安があると、なかなか前には進めないものですよね。

「ウーマンズリブ」からのマンション購入者・相談者に「何故、今、買おうと思ったのか？」と聞いてみると

１． 仕事が安定してきたから
２． 将来を考えて（老後も含む）

この２つがシングル女性の大きな特長でした。

シングル女性は、「自分のために」「将来に向けての幸せのため」にマンションを購入するのだと、みなさんのお話しを聞いて思います。

「ウーマンズリブ」のご相談者が、「元気」で「前向き」な「パワーのある方」が多いのも、みなさん「将来に向かって明るく力強く楽しく」進んでいっているからなのですね。

今、上記の気持ちが強く「マンション購入を考えたい」と思っているみなさん！力強く１歩を踏み出してください。

「今！が、あなたの買い時です！」