でもそれには50万超の費用が。正直なところ、50万は大金だった。
当時ベネッセには、社員の自己啓発目的学習に条件付で給付金を認める制度があった。私は、コーチングを社用に使おうと思っていたので、書類を書き、上司に決裁を仰いだ。一部だけではあるが給付金を受ける事ができた。
一般に女性が働くことはハードルも高い。でも何か大金が必要なときに自力で払えるのは、私にとって誇らしいこと。自分のお金を自分の成長のために使える。私はプログラムに晴れて申し込んだのである。
あとは時間の捻出だけだった。人間、好きなことにはとことん「なんとかできる」ものである。
私の中の、「会社では使わない何か」が、私をコーチングの勉強にどんどん引き込んでいくのを、心地よく私は感じていた。
このコラムの執筆専門家
- 藤田 潮
- (パーソナルコーチ)
- and Cs 代表
「傾聴力」が高まった職場では、組織の実力が劇的に変わります
「正しく聴ける力=傾聴力」を高めることにより、コミュニケーション能力が向上し、人間関係において、望ましい関係を構築することができます。コーチングの手法を用いた「人を伸ばす」研修により、個人の成長と企業の成長を支援しています。
「コーチング・ほんとのところ・経験談」のコラム
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