- 小野寺 永吏
- 宮城県
- ファイナンシャルプランナー、ライター
対象:教育資金・教育ローン
子ども手当の支給が始まりましたね。
今年度は、中学卒業までの子ども一人あたり
月額1万3000円の支給です。
基本的に、6月に4月、5月分、10月に6月~9月の4か月分、
来年2月に10月~1月の4か月分が支給されます。
さて、子ども手当、貯蓄しますか? 使いますか?
子ども手当は、来年度以降について、支給額など、
はっきりしたことがわからないので考えにくい面がありますが、
この機会に子育てのお金について考えてみたいものです。
子育てのお金は、いつ、どれだけ教育費がかかってくるかを把握して、
備えておくのが王道ですね。
備えが不足しそうなら、子ども手当をそちらに回すのも一つです。
その一方で、子育ては現在進行形の
できごとでもあります。
今、この瞬間、この時期だからこそ
お金をかけても体験させたいこともありますね。
その体験が子どもの将来をカタチづくっていく、
未来を変えていくこともあると思います。
「貯める」と「使う」のバランス。
もはや正解のない時代ですし、
子どもが大きくなる10年後には世の中が
大きく変わっているかもしれません。
そんな時代を子どもが幸せに生きていけるように、
お金を有効に生かしていきたいものです。
ということで、小学館の『めばえ』7月号の別冊に、
子ども手当や子育てのお金についての特集
「どうする? どうなる? 育児とお金」が載っています。
私もコメント等させていただいております。
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