メールによる誤解 - 対人力・コミュニケーションスキル - 専門家プロファイル

宮本 ゆかり
マイウェイネットワーク 
ビジネススキル講師

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閲覧数順 2024年04月23日更新

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メールによる誤解

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夢を実現する力 私が“成幸”するまでに掴んだ教訓
先日、日本に住むAさんが、Aさんと私の共通の知人であるBさんのことに関してメールを送ってきました。

その内容は、Bさんが私に対して抱いている感情を代弁した内容でした。



私はそのメールを読んで、とても不快になりました。

・・・というのは、一つには、なぜ用件があるのなら直接私に連絡しないで、Aさんを介すのか?という点。

それから、文面の内容から見て、私に対する不満がある、と読み取れたのです。

しかし、その内容は、どう自分をへりくだって考えてみても、到底、私には身に覚えがない、受け入れ難いものでした。

Aさんから来たメールなので、もう一度Aさん経由で返信をしようかとも思いましたが、

やはり直接、Bさん本人にメールを送りました。

その際、Aさんからもらったメールは私のほうで要約せずに、そのまんまもらった原文を貼り付けました。



メールを送った後も、悶々とすっきりしない気持ちが続きました。

そして、ベッドに入ると・・・。

遅い時間になって、国際電話が入ったのです。

相手はBさんでした。

Bさんは、私が誤解していること(実はAさんも誤解していたこと)、そして本当に伝えたかった意図を口頭で説明してくれました。

「なーんだ・・・そういうことだったんだ」

一瞬にして、胸のつかえが降りました。

改めて『メール』の怖さを痛感しました。

メールは便利だけど、感情的なことは正確には伝わらない。

文章力が劣っていると尚更のこと。

とんでもない誤解から、人間関係が壊れる危険性もある。

込み入った話、感情が絡む話は、やはりメールを使うべきではありません。