ファイル共有ソフト「シェア」による著作権侵害 - 企業法務全般 - 専門家プロファイル

特許業務法人エム・アイ・ピー 代表弁理士
弁理士

注目の専門家コラムランキングRSS

対象:企業法務

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

ファイル共有ソフト「シェア」による著作権侵害

- good

  1. 法人・ビジネス
  2. 企業法務
  3. 企業法務全般
知的財産権についてのトピックス2010
ファイル共有ソフトにより違法に取得したコンテンツをサーバに記録し、インターネットカフェの客に利用させていた、インターネットカフェが著作権法違反(上映権違反)で摘発されたということです。

下記URIをご参照下さい。

http://www.asahi.com/national/update/0209/TKY201002090248.html

このケースでは、上映権違反の他、ファイル共有ソフトを使用して違法ダウンロードしてHDDに格納する行為も公衆送信可能化権についても著作権法的に問題となると考えられます。今後の動向に興味が持たれます。

著作権法も改正が行われていますが、コンテンツのコンピュータによる利用形態の多様化の速度になかなか追いついていない面もあります。

一方、ファイル共有ソフトが頒布されれば、それを使用する人は必ずいますし、かといってファイル共有ソフトの製作自体を違法とすることもできますが、いずれもその匿名性を考慮すれば、実効性に問題があるように思います。

今後、P2P通信の特性やコンテンツへのアクセス制御を充分に反映させて、ファイル共有ソフトの実効性を失わせるためのネットワーク/コンテンツセキュリティ技術を開発することがますます重要になって来そうです。

カテゴリ このコラムの執筆専門家

(弁理士)
特許業務法人エム・アイ・ピー 代表弁理士

知的財産権をより身近にするサービス

知的財産について、化学(ナノテク)、機械、土木建築、制御技術、情報処理、ソフトウェア、ビジネスモデル特許などの分野でご希望・お困りの場合には、お気軽にご相談下さい!

カテゴリ 「知的財産権についてのトピックス2010」のコラム

北京レポート2010(2)(2010/02/05 09:02)