泥棒が入った時の解釈 - 対人力・コミュニケーションスキル - 専門家プロファイル

宮本 ゆかり
マイウェイネットワーク 
ビジネススキル講師

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閲覧数順 2024年04月23日更新

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泥棒が入った時の解釈

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夢を実現する力 私が“成幸”するまでに掴んだ教訓
アチーブメント社主催の研修に参加していたと時のこと。

朝から夜まで缶詰め状態で、成功に関する原理原則を学び直し、また改めて自分の目標設定をブラッシュアップしました。


さて、研修の昼休み中、上海にいる主人〔私とはすれ違いで上海へ出張〕から電話が入りました。

なんと!昨夜、寝ている間に泥棒が入り、大事なもの〔お金・パソコン・携帯〕が盗まれたというのです。

ショックでした。

主人もかなり落ち込んでいました。

「なんでうち、7階なのに、どうやってどろぼうが入ったの?」と聞いたら、

「昨夜は、弟の家に泊まった」とのこと。〔弟の家はマンションの3階〕

窓を破って侵入してきたらしいのです。

〔よりによって、なんでこの日に限って弟の家になんか行くのよー〕



警察が来て取り調べしましたが、犯人は見つからないでしょう。

今回、所用があったので、現金もいつもより多めに主人に渡してありました。
その現金が盗まれたのも悔しいですが、それ以上に困るのはパソコン。

これがないと、仕事がすべてストップしてしまいます。



ちょうど私は研修で、「事実と解釈」という事柄について学んでいたのですが、講義を聴きながら、頭の中は、「事件」のことでいっぱいでした。

この事実をどう受け止めよう・・・。

いろいろ考えた結果、私の解釈はこう落ち着きました。



主人の命が無事で、良かった。〔モノが盗まれただけで助かった〕

これは、私たちがまだまだ危機管理能力不足だということの警告に違いない。

今回は小さな被害〔?〕で良かった。

これで、今後起こるかもしれない、もっと大きな被害を回避できる。