感情をコントロールするには? - 対人力・コミュニケーションスキル - 専門家プロファイル

宮本 ゆかり
マイウェイネットワーク 
ビジネススキル講師

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閲覧数順 2024年04月24日更新

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感情をコントロールするには?

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夢を実現する力 私が“成幸”するまでに掴んだ教訓
今回のテーマは、「選択理論心理学」の中から
「自分がコントロールできることとできないことは何か?コントロールできることに注力しよう」、

そして「効果・成果につながる選択をしよう」ということです。



私達が、容易に変えやすいことの順番というのがあります。
それは・・・

1.行為 2.思考 3.感情 4.生理反応

の順です。

つまり、まず「行為」から変えるのがてっとり早くて、次が「思考」。

「感情」や「生理反応」というのは、無意識のうちに湧き起こってしまうものだから、これはコントロールするのが難しいのです。

では、変えるのは無理かというとそうではなく、まず、「行動」「思考」を意識的に変えていけば、自然と感情も

〔例えば、“怒りっぽい”から“穏やか”に・・・〕変わっていくのです。



例えば、「ありがとう」という言葉。

これを、一切心を込めず、ただ口先だけで呪文のように言っていくと、言い続けた累計回数が2万5千回を超えたあたりで、感情が高まり、突然涙がどっとあふれてくるそうです。

これは、まさに「行為」から入った結果が、「感情」に影響を及ぼした例です。

誰かを見て、「カッ」ときたり「ウッ」と感じることがあった時〔こう感じるのは仕方がないこと〕、そこで一歩止まって、

相手を責める言葉を吐くのではなく、「私に何かお手伝いできないでしょうか?」「私が、○○をやりましょうか?」

という言葉を選択して伝えてみてはいかがでしょうか。

私には、目の前の解釈を選択する権限があります。
そして、言葉を選択する権限があります。

言葉を変えることで、穏やかな感情を引き出すこともできるのです。