老いるということ - 対人力・コミュニケーションスキル - 専門家プロファイル

宮本 ゆかり
マイウェイネットワーク 
ビジネススキル講師

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閲覧数順 2024年04月26日更新

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老いるということ

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夢を実現する力 私が“成幸”するまでに掴んだ教訓
老人ホームに入居している祖母を見舞った時の話です。

我が家は、父方、母方ともに祖母が存命していて、90歳を越える高齢ではありますが、なんとか元気に暮らしています。
でも、父方の祖母は痴呆がはげしいので、私のことは見ても誰だかわかりません。

それでも訪問をとても喜んでくれ、帰る時には「ありがとう、ありがとう。また来て欲しい」と繰り返していました。

以前、ある病院の先生から聞いた話ですが、「老いる」ということは、赤ちゃん誕生の時の本質に戻るということだとか。
本当にそうだと思います。

青年〜壮年の時代は、「知識の殻」で自分を取り繕ったり、良く見せることができたとしても、痴呆になってそれらすべての「防御策」を身にまとえなくなった時、その人の本性が現れるのです。

ある人は、仏のように感謝と微笑をたたえ、ある人は自己中心的で卑劣な言動をする・・・。

先生いわく、「人間、3歳までにどれだけの愛情を受けるかが重要だ」とのことですがそれが、晩年の生き様に直結するようです。
周りの人から慕われる老人になるか、避けられる老人になるか、今からしっかり考えて対処していかなければいけないと思いました。