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柴垣 和哉
(ファイナンシャルプランナー)

閲覧数順 2024年04月26日更新

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景況感、改善!?

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よもやまブログ
こんにちは!

早くも10月に突入しました。
しばらくは、秋の長雨が続きそうですね。

さて、昨日、日銀から短観(企業短期経済観測調査)が発表され、“2期連続の改善”という結果が出ました。

業況判断指数(DI)をみてみると、大企業では

製造業  −33(前回より15ポイント上昇)
非製造業 −24(同5ポイント上昇)

となっており、特に製造業の改善が見られました。


一方、中小企業においては、

製造業  −52(前回より5ポイント上昇)
非製造業 −39(同5ポイント上昇)

となっています。

前回に比べ、5ポイントほど改善されてはいますが、中小企業の特に製造業は、依然として厳しい状況が続いているといえます。


また、3か月先の見通しについては、大企業が、

製造業  −21
非製造業 −17

なのに対して、中小企業では、

製造業  −44
非製造業 −40

という結果になっています。

ここでは、特に、非製造業が“悪化”すると予測しています。


確かに、大企業はそれなりにリストラなどを行い、景気低迷期への対応を進めてきてはいますが、私が見る限り、中小企業の現場は非常に厳しい状況が続いています。

個人所得の減少、個人消費の低迷、デフレの進行など、これからまた一段の景気悪化が予想されます。

政府にも景気刺激策を望むところではありますが、まずは、企業も個人もできることで対応するしかありません。

企業は何と言っても「資金計画」、そして個人は将来に向けての「資産運用計画」をきちんと立てて自己防衛して頂きたいと思います。


日本経済の“正念場”は、まだしばらく続くこととなりそうです。


さて、本日メルマガの発行日です。

今回は、この低金利下においても、円建で年利“2.75%”の金融商品をご紹介する予定です。

是非、ご購読ください。
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では、雨が降る地域が多いようですが、良き週末をお過ごしください!

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