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大澤 眞知子
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閲覧数順 2024年04月25日更新

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カナダ留学情報-カルガリー高校生が学校で銃を保持

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コラム「カナダ留学情報-エドモントンの異常な危険実態」に続き、同じアルバータ州のカルガリーでこんな事件がありました。 

  

アルバータ州、カルガリーの高校で銃を保持していた高校生が勾留されました。(Global News)

 

Bowness High School(カルガリー市西部)で18日水曜日朝、警察による緊急捜査が行われ、銃が見つかりました。

学校からの「生徒が銃を持っている」との連絡によるものです。

 

警察が教室に入り、銃を持っていた生徒を連れ出し銃を確保しました。

生徒が保持していた銃を警察は”a real threat”と説明しています。

生徒はバッグの中に銃を入れて教室に持ち込んでいました。


警察が介入している間、Bowness 高校の生徒の行動は3時間ほど制限されたそうです。

詳細は公開されていません。


Bowness Secondary School は、まぁ可もなく不可もなし、カルガリーの中では中くらいのランキングの公立高校です。

卒業に必要な州試験での落第率が16%と、少々高いのが気になりますが、荒れた都会の中ではよく見られるDataかと考えます。

もし、エージェントにここに送られた高校留学生がいるようでしたら、十分気をつけ学校生活を送って下さい。 日本からの留学生には、カルガリーは決して好ましい環境ではありませんので、機会があれば他の学区への移動も考慮することをおすすめします。


カルガリー市は非常に荒れています。

ま、今に始まったことではなく、以前からオイル企業が乱立し、マッチョ文化を具現するような白人が肩で風を切って歩いている街のイメージでした。

多くの移民が住みますが、表情は厳しく、余り好ましくない環境で生活していることを物語っています。


現在のカルガリーは、かなり危険です。

大人でも一人歩きは勧めません。

公共交通機関であるLRTの駅や電車内も、エドモントンに劣らず危険です。


先日LRTに乗車した時の体験です。

黒人の若者がいきなり怒鳴りだし、他の黒人に絡み始め、車内は騒然。

そのうち、周りの乗客を標的に、罵り放題。

座席に座っていた移民女性(アジア系)に「俺のd…を見たいか?」と何度も何度も接近し、周りの乗客もなすすべなし。

武器を持っているかも知れず、眺めている状態。


私は、騒ぎが始まりすぐに前の車両に移動。

その騒ぎの本人に気づかれないようにそっと。 周りの人たちもそろそろと、移動を始めました。

過熱する罵り声に、「やばい!」と次の駅で降りる準備をしていましたが、その本人が降りていきました。

怖かったですよ。 何が起こるか予想がつかず、しかも騒いでいた若者は精神的にかなり問題がありそうでしたので、どうやって身を守ろうかとそればかり考えていた経験でした。


留学生のみなさん、危険を察知したらすぐにその場を離れること。

絶対。


こんなアドバイスを留学生にしないといけないのが、現在のカナダの実態です。

世界がどんどん危険になる今、なぜ、どうしても外国に来ますか?をよ〜く留学前に考えることですね。

特に、都市部が危険ですが、中堅どころの町も、かなりの田舎も、そう変わりはありません。

人々が病み、ギスギスしています。


そんな社会に自分一人で対処する気があれば、そして自分の身を守れる自信があれば、留学を視野にいれても可という時代到来の気がします。


特に、未成年の高校生にはこう言いたいです。

「高校留学はしないこと」

未成年に今のカナダは無謀です。


十分準備をし、能力をつけ、カナダ社会をよく調べ、カナダあなたを守ってくれる大人はいますか?


OK, それなら

カナダには大学からいらっしゃい!

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カナダ 在住。パンデミック後のNew Normal 留学をサポート。変わってしまった留学への強力な準備として UX English主催。[Essay Basics] [Critical Thinking] など。カナダから日本に向けての本格的オンライン留学準備レッスン・カナダクラブ運営。

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