異動・組織変更への対応テク−その1 - キャリアプラン全般 - 専門家プロファイル

藤崎 葉子
株式会社サクセスボード キャリアカウンセラー
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閲覧数順 2016年12月09日更新

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異動・組織変更への対応テク−その1

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  1. キャリア・仕事
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キャリアの考え方 組織の視点
混迷する経済状況の中、この3月末に異動や組織変更に
翻弄されている方も多いと思います。

何かと心苦しい情報が多いですが、
実は見方を変えてみると、自分のキャリアを考えるための
貴重な情報がいっぱいの時期なのです!

というわけで、いくつかチェックポイントをあげてみました。

まずは「異動」にまつわるキャリアの考え方をみてみましょう。

【異動編】

1.気にいらない部署・勤務地だからといってすぐに退職したりしない


先日、地方への転勤を言い渡された直後に怒ってプイと退職して
しまった人の話を聞きました。
40歳くらいの男性・転職経験無し・事務系職種(企画関連)の方です。
転職活動をしたことが無いため、ご自分のキャリアがどの程度の
評価なのか、今転職可能なのか、など何も調べずに・・
その後、その方が無事に転職したという朗報は聞いていません。

今、転職市場は1年前の半分以下に縮小しています。
もし、不本意な異動であっても、何の準備もなく退職は危険です。
自分のキャリアに自信を持つことは非常に大切ですが、
その価値は常に”相場”が決めるということを忘れないでください。

2.あなたの会社のキャリアパス、評価軸を知るまたとないチャンス


今年に入ってすぐに、自分の属している部門が事業縮小でなくなってしまい
営業支店から、本社の国際部門に抜擢された3年目の若者のお話を聞きました。

学生の頃からあこがれていて、ずっと行きたいと思い続けてきた部署に
この不景気の騒動の中で切符をつかんだのです。

英語など普段の自己研鑽、上司やまわりへのアピールもうまかったのでしょう。
また、どうやら、数年後には異動させたいと上の人も考えていたようなのですが
今回の部門の統廃合で急にその時期が早まったようです。

あなたのそんなキャリアパスを自ら掴んでいる人はいませんか?
そんな人はどこが評価されているのでしょうか。
こんな時期ですが、かえって優秀な人の抜擢が早まる可能性は
逆に上がる場合もあります。いつ声がかかってもいいようにしておきましょう!

3.職歴を増やし、仕事の幅を広げるチャンス


サービス業で入社3年目の営業部のある社員さん。
自分の担当する分野の営業案件が激減したため、
異動があり、まったく違う分野の営業をすることになりました。

すると、自社の商品でもまったく顧客層やアピールポイントの
違う商品を扱うようになり、今まで自分の担当していた分野が
いかにせまく、一部分でしかなかったことに気付いたそうです。

入社3年目で、この業界・分野のことは知っている!と
自負していたことが、まだまだであったことに気付けたのは
非常に大きいと思います。

若い方は、特に20代のキャリア・デザインでは
”成長と吸収”がいかにできるかが勝負です。
好き嫌い言わずになんでも食べてみる、という気持ちで
仕事の幅を広げましょう。

そうすれば、30代以降重要になる”選択と集中”の判断軸が
できてきます。やりたいこと探しではなく、経験からの判断が
できるようにしておくことが重要です。

さて、今回は「異動」の様々なケースから
キャリア創りをどう考えればよいかポイントを出してみました。

ピンチはチャンス!

さらに、人のピンチも観察し自分のキャリア創りの
シュミレーションに活かすチャンスと思って、
アンテナを高くはりましょう!