40代からのキャリア - キャリアプラン全般 - 専門家プロファイル

藤崎 葉子
株式会社サクセスボード キャリアカウンセラー
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閲覧数順 2016年12月09日更新

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40代からのキャリア

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キャリアの考え方 組織の視点
昨年あたりから、
企業の人事の方とお話をしていると
『社員のキャリア』に関して悩みのタネは
”バブル入社世代”のこれからについて
という内容が増えてきています。

それは、なぜかというと、
バブル入社世代は、特に大手企業で
非常に採用数が多かったため、
組織構造的にその数年間は人数が突出しており、
いろいろ問題が起きているからです。

その後のバブル崩壊で右肩あがりの
経済成長がストップしてしまい、
彼らが管理職になる年代に達しても、
組織は拡大するどころか会社によっては
縮小しており、昔のように課長職や部長職の
ポストも減り、年齢に応じた処遇ができないのです。

ちなみに、バブル採用とは、
新卒で1987年〜1993年に社会人になった世代で
主に、今現在44歳〜39歳くらいの世代です。

この世代の方々が20代〜30代のころは、
まだ終身雇用・年功序列の考え方が浸透していましたし、
この後の氷河期世代から始まった
『転職』による正社員の流動化ということも
カルチャーとして始まっていませんでした。

ベンチャーで働くスタイルや”起業”が流行ってきた
のもこの下の氷河期世代からですので、
バブル入社の皆さんは、転職や起業で離職する率が低く
新卒で入った会社で出世を待っているという構造が
どの会社でもみられるのです。

このような状態に手を打つため、いろんな企業で
「キャリア開発研修」がさかんに開かれる
ようになってきました。

先週、私の会社でも企業の人事の方がたを集めて
40代からのキャリア自律を考える
キャリア開発研修のご紹介
というタイトルでセミナーを開かせていただき
大変ご好評いただきました。

私たちは「研修」だけでなく、
個人の問題に対応できるよう
企業内でもキャリアカウンセリングも
一緒に進めておりこちらにも大変興味を
持っていただけたようです。

私個人的には、バブル世代の後の氷河期世代だったため、
当然、学生時代に思い描いていたような企業には
入れませんでしたし、転職しながら
20代から30代のキャリア創りに苦しんだので
世代によってずいぶん違う環境なのだな・・
と実感してしまいました。

そして、大企業に入ったとしても
今の環境では会社内で自分のキャリア創りを
意識して行動・開拓していかないと、
道が開けないという時代になっていることも
大変感じました。

このセミナーを作るにあたり、
予備知識として非常に役立った本をご紹介します。

40代で始める「最終戦略」ノート
西山昭彦著 こう書房

20代、30代は自分が一人前になるのに
夢中で定年までのキャリア戦略など夢にも
考えないと思いますが、とても大事なこと
なのだなとしみじみ考えさせられました。

また、この本のストーリーは
女性のキャリアデザインにはあてはめずらい
部分が多いのですが、女性のほうが結婚や出産で、
男性より早めに組織と距離を置き、
いろんな意味でキャリア自律せざるを得ない
機会を経験するので、違う意味で参考になると思います。

少しとっつきずらいテーマかもしれませんが
35歳超えたらひとごとではないと思いますので
これから20年以上という時間をどう働こうか、
考えてみるのもいいかもしれませんよ。