カナダ高校留学-アルバータ州がとても危ない

カナダ高校留学中、留学予定のみなさん。

不穏で危険な環境にどんどん変わっているアルバータ州からの危ないニュース２つです。

１．コラムでもたびたび取り上げているRed Deerで起こった銃による殺人事件。

レッドディアのWalmartの中で69歳の男性が銃撃を受け殺されました。

人の集まるショッピングセンターの夕刻時のこと。

多くの買い物客はパニックになりました。

警察は犯人の目星はついているとのことですが、発表はされていません。

Red Deerは、超保守の白人至上主義者が集まる場所であると警告のコラムも書きました。

白人至上の過激なグループが表に立ち、Red Deerに住む有色人種、移民などを威嚇しています。

地元白人住民も”Yellow Vest”という運動を展開し、移民排斥・白人中心の保守にもどれ〜と騒いでいます。

「移民排斥運動が広がるカナダ-高校留学終焉の予感」

教育委員会の留学プログラムは「安全で綺麗な町」と宣伝していますが。

「安全」は全くの誇大宣伝ですね。

高校年齢の留学生には快適な留学生活は難しいと思います。

「綺麗」も、確かにアルバータ州の自然は息を飲むほど綺麗ですが、Red Deerの当たりは結構荒れた雰囲気の地域で、自然を楽しむ留学であってもわざわざここを選ぶ必要はないですね。

カルガリーからエドモントンに抜けるハイウェイ２から少し離れたところにRed Deerの町はありますが、雰囲気はよくありません。

２．そのレッドディアから北東に55キロ離れた小さな町Alixで銀行強盗

町よりも「村」と言えるほどの小さな町の、はたまた小さな銀行で強盗事件。

犯人は現金を奪い、スノーモービルで逃走したそうです。

前述Red Deer 高校留学プログラムの宣伝文句「安全で綺麗な町」の嘘と、アルバータ州の田舎では犯罪が非常に多く発生し問題となっています。

オイル不況に輪をかけるように、外国、特にアジアにアルバータ州のオイルを送るためのパイプラインが滞ったまま。

その中でどんどん経済が悪化し、現在は若者の失業率が23%というとんでもない数字です。

自己破産する人がうなぎ上りなのもアルバータの困った現状です。

そんな中、特に広大なアルバータの田舎では犯罪発生率が急上昇。

隣まで数キロという環境を逆手に取り、空き巣、農場荒らしと、まるで無法地帯です。

その中で起こった銀行強盗事件です。

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アルバータ州は、日本からの高校留学生には適していないですね。

自然はこの上なく素晴らしいですが。

他のコラムも参考までにどうぞ。 

「カナダ高校留学-アルバータ州の田舎？　今は止めた方がいいですね」 

「カナダ高校留学-不穏なアルバータ州」

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