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閲覧数順 2024年04月18日更新

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自分を大切にするとはどういうことか

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全国的にすごい雨ですね

 

6月病(?)で混雑していたメンタルクリニックが先週一旦落ち着いたのに、天気のせいか7月に入って記録的な大混雑となりました。調子を崩す人が多いようですが、みなさまはいかがでしょうか。

 

さて、私は先週久しぶりに美容院に行き、一昨日には5月から続いていた研修のお仕事が一段落、ようやく大きなプレッシャーから解放されました

 

仕事で人には「しっかり休んで」「自分を大切に」などと偉そうに言っているくせに、自分ではなかなか休めず、さすがにつらくなって、6月後半からは忙しくても意識的にオフの日をつくるようにしました。

 

それでもオフの日は雑用に追われることが多く、連休でないとなかなかゆっくりできないと痛感し、今後衰えゆく体力も考慮し、仕事のしかたについて考え直していくつもりです。

 

前置きが長くなりましたが、今回のタイトル「自分を大切にする」というのは、言い換えれば、今の自分を認め、自分の欲求を満たすということだと私は思っています。

 

今の私で言えば、「忙しいけど、よく頑張ってる。偉い、私」と自分をねぎらい、「オフをつくってゆっくり休む」ことができるようもろもろ調整することですね。

 

私は、自分を大切にする=自分を満たすことが自信(自己肯定感)を育てると信じています。

 

自分に自信がない人は、自分を大切にできていないことが多いものです。自信がないと、自分に足りないところばかりに意識がいって、つい自分にダメ出し(自己否定)をしてしまいがちです。自信がないうえにダメ出しをしたら、さらに自信がなくなってしまいます。

 

だから、自信をもちたいなら、ダメ出しは禁止です。(他人に対しても)

 

代わりに、自分をたくさんホメましょう。ホメて自信を育てましょう。(他人からではなく自分で)

 

自信のない人は、自分をほめる習慣がないことが多く、よく「ほめることなんかありません」とおっしゃいます。

 

私が提案する自分ほめは、何かの成果や結果をほめることではなく、日々の小さいことをいちいち「ラッキー」「ついてる」「やった」などと意識的に自分で喜ぶことです。

 

たとえば、信号や電車やエレベーターがいいタイミングで間に合ったり、レジの数字がキリがよかったり、出かけるときに雨が上がったり、そんな些細なことでも「あたりまえ」ではなく「ラッキー」と自分に声をかけるのです。そうして自分はラッキーな人間だと脳に暗示をかけていくと、どんどん本当にラッキーな人になっていきます。いわゆる「引き寄せの法則」ですね。

 

特に寝る前の自己暗示は強力だと言われているので、無理やりにでもほめポイントをみつけるか、困ったときは「今日一日なんとか乗り切った。よく頑張った私」でOK。反対に、寝る前のダメ出しは絶対禁止。

 

バカバカしいと思うかもしれませんが、自分ほめを毎日続けることの効果は計りしれません。自分に自信がなく、どうやって自分を大切にしたらいいかわからないという方は、ぜひお試しください。

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