- 見川 優香
- FPブレーン株式会社
- ファイナンシャルプランナー
対象:お金と資産の運用
こんにちは。FPブレーンの見川です。
生活の中で、「身近なものなのに、よくわからないこと」の代表とも思える「税金」の話。
消費税などは目に見えやすいですが、所得税や住民税などは、給与から天引きされていることもあり、払ってはいるものの、いくら払っているのか、等を把握していないことが多いと思います。
資産運用においても、利益がでた場合は、税金(所得税・住民税)の支払い義務が発生します。
あくまでも、利益に対しての税金なので、損失が出ている場合は税金は発生しません。また、利益があっても、他で損失が発生していると、「損益通算」により税金を減らせる場合があります。(条件がありますので、内容はご確認ください。)
税金の額は、利益に対して20.315%。100万円の利益が出た場合、税金は20万3,150円。
税金がかかることを知らないと、こんなに取られるの?と思ってしまうところです。
税金のしくみは、難しいことも多く、はじめからすべてを把握するのは大変です。
「利益には税金がかかる」という事実を頭において、特に売却をするときには内容をしっかり確認しましょう。
また、年間120万円の投資額が非課税になるNISAや、運用益に税金がかからない確定拠出年金などの税制優遇制度を上手に活用しましょう。
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