赤ちゃんの先天異常を58%減少させる方法 - 体の不調・各部の痛み全般 - 専門家プロファイル

有限会社 木村爽健 代表
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赤ちゃんの先天異常を58%減少させる方法

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 以前、日本のイチゴは残留農薬が多いので、妊娠している時にLサイズ2個食べると胎児の先天異常が増えるというお話を書きました。

妊娠中はイチゴに注意
http://ameblo.jp/e-kiko/entry-12163452368.html

今回は、ノルウェーの調査結果でわかったことをご紹介します。

日本の農薬使用基準限界で栽培したレタスの場合、一度に半玉食べると胎児の先天異常(生まれつき尿道が割ける異常)が増える量に達するそうです。

これを有機食品に変えることで、この先天異常のリスクが58%も減るそうです。

妊娠初期4か月間で、男の子が生まれた35107組を調査。
有機食品を食べない、ほぼ食べない人 17996人の妊婦の中で、尿道が割ける異常が出た人数 52人
有機食品をほぼ食べた人、ずっと食べた人 17111人 の妊婦の中で、尿道が割ける異常が出た人数 22人

だったそうです。

実際には、有機食品全般 58%、有機野菜 70%、有機フルーツ 48%、有機肉 58%といったように、先天異常を防ぐ効果に差があったようです。
(MyNewsJapanより引用)

日本の場合は、残留農薬の基準値が全体的にEUと比べるとゆるいようです。
ですから、妊婦さんは胎児に先天異常(尿道がさける尿道下裂)が出ないように、妊娠してから4か月間は、有機食品を食べたほうがリスクは下がりそうです。

日本でも残留農薬の基準をもう少し厳しくしてほしいものです。




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