腰痛（脊柱管狭窄症）の手術ミスで患者死亡！？悲しいですね

腰痛（脊柱管狭窄症）の手術ミスで、患者さんが死亡した

という悲しいニュースがありました。

脊柱管狭窄症の新しい手術方法で、誤って腸を傷つけてしまい、

残念ながら、患者さんは死亡してしまったということです。

しかも、同じ病院で、同じ外科医が、同じ日に、同じ脊柱管狭窄症の手術で、

同じようなミスをしていた（１日２回のミス）ということです。

なんとも悲しい出来事です。

Yahoo!ニュース：腰痛手術ミス、女性死亡＝新技法で大腸に損傷―千葉

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160517-00000188-jij-soci

腰痛は、国民生活基礎調査でも、悩んでいる人が最も多い症状です。

中でも、「脊柱管狭窄症」というのは、高齢化に伴い、診断されるケースが急増している病態ですね。

腰痛の手術方法も昔に比べて格段に進歩して、患者さんに負担の少ない方法が出てきていますが、

外科医の習熟度によったり、予期せぬ事態ということも起こりえますので、

全くリスクが無くなったというわけではありませんよね。

腰痛にもさまざまな病態、症状がありますが、

多くの場合、手術をしなければ生命に直接の危険があるというわけではなく、

また、手術すれば、腰痛が必ずよくなるというわけでもありません。

そして、手術をしなくてもよくなるケースは、とてもたくさんあります。

（むしろ、実際はこちらのほうが多いでしょう）

そうであれば、なるべく手術は避けたいものですよね。

そもそも腰痛は、筋肉の緊張、引っ張り合いや身体のゆがみからスムーズな動作ができず、

腰に大きく負担がかかるようになって、痛みやしびれの症状が出るものです。

したがって、筋肉の緊張、引っ張り合いや身体のゆがみを少なくしていけば、

痛みやしびれも出なくなってくるのです。

腰痛でお悩みの方は、

まずは筋肉の緊張、引っ張り合いや身体のゆがみを少なくすることを考えましょう。

参照：脊柱管狭窄症の手術しない治療法とは？

コラム：　「骨盤ゆらゆら体操」ＤＶＤで腰痛改善したよ！とお電話が。

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