- 木村 和夫
- 有限会社 木村爽健 代表
- 東京都
- 鍼灸師
対象:体の不調・各部の痛み
- 奈良 修次
- (鍼灸師 臨床検査技師)
全く身に覚えのないことで、クレームの電話をもらいました。
相手は、まるで私が諸悪の根源のように怒っています。
その方と関わりがあったのは、数年前の話で
今は一切関わりがありません。
ところが、数年間何も問題が無かったことは置いといて
今起こっている問題が、きっと私のせいだと連絡をしてきました。
電話の話を聞きながら、
「えーと、全然私に関係ないし、警察いって相談したほうがいいんじゃないか?」
という内容でした。
こういう時に、相手と同じ感情で話すと確実に揉めます。
私は、相手の感情にのらず、淡々と話をしていたところ
相手も感情が落ち着いてきたみたいで、電話を切りました。
この電話をしてきた人が私にクレームをいうのは
明らかにお角違いでした。
もし、数年前にその問題が起こっていたら、私は被害者で
警察に相談していたと思います。
こういった、自分の思い込みで怒ったけど、実はお門違い、間違いということがあります。
じゃあ、その時に相手に言った言葉を取り消せるかといえば、取り消せません。
逆に、間違って指摘したことで責任を取らされて、損害賠償という場合もあります。
国会で、野党が与党を責める時もそうですが、
「そんな言い方して、間違っていたらどうするの?」
ということは、何度もあります。
まあ、だいたい責任取りませんけどね、あの人たち。
言い方ひとつで、相手が協力的になったり、間違っていても許してくれたりします。
「私の周りにはトラブルが多い。」
という人は、自分の言動でトラブルを起こしていないか、自分の行動を振り返ってみたほうがいいかも知れません。
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このコラムの執筆専門家
- 木村 和夫
- (東京都 / 鍼灸師)
- 有限会社 木村爽健 代表
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