2016年2月19日株価小康 日経平均・各国株価指数・国債利回り・商品先物価格騰落率 - 投資相談全般 - 専門家プロファイル

吉野 充巨
オフィスマイエフ・ピー 代表
東京都
ファイナンシャルプランナー

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閲覧数順 2017年08月17日更新

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2016年2月19日株価小康 日経平均・各国株価指数・国債利回り・商品先物価格騰落率

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■2016年2月第三週のマーケット情報
第三週は、株価下落に一時的な小康状態が訪れました。
下図は過去1年(2015年2月21日から2016年2月19日)の日経225平均(黄色)、ニューヨークダウ(ブルー)、上海総合指数(紫色)の騰落推移です。
上海総合指数は起点(2月21日)から5月のピーク60%高からマイナス10%に低下、実に56.25%の下落です(90%/160%)。日経平均とニューヨークダウは上海総合に比べ下落率は小さいものの起点に対してマイナス10%のところに3指数が収斂しています。
上海総合指数はまだ割高と思われ、急上昇が始まった時点の2,200ポイント程度まで下がる可能性があります。一方、日本と米国は2015年5月の高値に向けて再始動するのではないかと考えています。

160219日経225・ニューヨークダウ・上海総合指数

■世界株価の概要
前週の大きな値下がりに対し、今週はほとんどの国や地域が反発しました。
世界を幅広くカバーしている、MSCIオールワールド・インデックスは3.55%の反発です。
先進国株価を代表するMSCIワールドインデックスは3.48%の反発、新興国のMSCIエマージング指数も4.18%の反発です。

地域では、日本の大幅な反発や春節開けの中国・香港市場の落ち着きでアジア太平洋指数は-5.88%と急伸しています。
ヨーロッパの代表的指数STOXX600も4.47%と大幅に上昇しています。
産油国が集まる中東・アフリカを代表するブルンバーグGCC200指数も3.48%反発しました。
下落が落ち着いたところで、これを書いている23日11時01分の日経平均は16105.26金曜日終値に対し138.09円上昇しています。

・米国概況
米国株は反発しています。ニューヨークダウは2.62%の上昇、ナスダック総合指数も3.85%の上昇、S&P500は2.84%上昇しています。
シカゴのVIX(恐怖)指数は前週末の25.40㌽から今週末は20.53㌽に低下しました。

・日本概況
前週の日本株は先進国中最大の下げを演じましたが、今週は大きく反発しています。ただ、日経平均は15967.17円と16,000円を維持できませんでした。マイナス金利が施行され、その影響を消化するまでは一進一退を続けそうです。⇒悲観的になる必要はないと思います。
原油等資源価格の低下は日本にとって原料安になり、貿易収支は改善されますし、輸入企業は原価改善に繋がります。
日経平均は6.79%の反発、TOPIXはそれより大きな8.09%の上昇、JASDAQ指数も6.04%の反発で、マザーズは18.77%と大きく上昇しました。また、東証リート指数も8.73%上昇しています。

・中国概況
香港のハンセン指数は5.27%上昇、ハンセンH株(中国本土株)は8.09%の上昇で、
上海総合指数は2860.02ポイントで3.49%の上昇でした。

■先進国株価指数
●捉えている全ての指数が上昇しました。
 前週とは異なり、 日本株が突出して反発しています。特にマザーズは18.77%と突出した上げ幅です。
今週の株価の上昇、1位はマザーズの18.77%上昇、2位はハンセンH株指数で8.09%、3位はTOPIXの7.99%でした。

160219先進国株価指数週間騰落率
■新興国・フロンティア国の株価指数騰落率
●新興国の株価指数はインドネシアを除きすべて反発、フロンティア国の株価指数はまちまちでした。

上昇1位は前週下落1位のギリシャ・アテネ総合指数で5.78%の反発、2位はロシアのRTSIで5.23%反発、3位はカタールのQE指数で5.07%の上昇です。

下落した指数はフロンティア国に多く、1位はパキスタンのカラチ全株指数でマイナス1.88%、2位はナイジェリアの全株指数でマイナス1.04%の下落、3位はボツワナの企業全株指数でマイナス0.62%でした。下落幅は上昇に比べ小さな下げでした。

騰落1位同士の乖離は7.66㌽です。

160219新興国およびフロンティア国株価指数週間騰落率

■主要長期国債利回り変化
今週の長期国債利回りは日本銀行黒田総裁のマイナス金利発表後の影響から脱し、落ち着きを取り戻しています。
日本の10年国債の金利は0.005%に低下しました。変化率は前週の300%にくらべ小さな93.75%に下がっています。
主要国の10年債利回りは概ね低下(価格は上昇)しています。日本と欧州の低金利に引きずられ米国の金利も下げています(国債価格は上昇)。
2年物は日本、英国、ドイツの3国債がマイナス金利になっています。
マイナス金利の効果は極めて限定的とされており、本来は貸出金利が下がり、融資を尊信するものですが、金融機関への悪影響(金利収入の低下)により、景気回復への期待を下げています。

160219主要長期国債利回り週間変化

■主要商品先物価格及び商品指数
〇貴金属は下がり、米国のWTIが上昇しています。

160219主要商品先物価格および商品指数週間騰落率

・ニューヨークの金先物価格は-0.70%で小幅な下げにとどまり1,300ドルを維持しています。
銀は-2.64%の値下がり、プラチナは-1.33%の値下がりです。
・非鉄金属は3品とも上昇、アルミは3.27%の上昇です。
・原油はNYのWTIが0.68%の値上がり、北海ブレントは-1.05%の値下がり、ドバイスポット原油は10.29%も値上がりしました。
NYの天然ガスは-8.24%の続落です。
・穀物は小麦が-3.65%値下がりしています。
・CRB指数は小幅な低下、日経商品17種指数は横ばいでした。
文責
FP学会会員
独立系顧問料制ファイナンシャル・アドバイザー
オフィス マイ エフ・ピー 代表 吉野 充巨
ファイナンシャルプランニングと投資助言で人生設計から資産形成までサポートする保険や投資信託等金融商品を販売しないフィーオンリーのアメリカ型ファイナンシャル・プランナー≒独立系顧問料制アドバイザー。
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