このごろ、頭を痛める出来事が続き、
少し、お疲れの様子でした。
久しぶりに、ご自身でコーチングルームに足を運ばれ、
急遽、予定者の管理職の方の前に、セッションを。
なかなか、ご自身の思いを社員に伝えきれず、疲労感が高まっているようでした。
人は一人として同じ人はいない・・わけで、
自分の思いを、どんなふうに表現したら、伝えきることができるのか?
社長としては、頭のひねりどころなのでしょうが、
長年経験しているビジネスならいざ知らず、
マネージメントとなると、天才的なひらめきも、影を潜めてしまわれるようです。
第三者に冷静に自分の思いを伝えることによって、
ご自身の考えや胸の内が明確になる。
30分後、「じゃ・・後よろしく」と言って出られた表情には、
少しだけ、明るさが戻っていたのを見て、わたくしも嬉しく思いました。
リーダーとして大切なことは、
自分の胸の内を伝えきることです。
そのリハーサルに、コーチを使ってみてはいかがでしょうか?
モヤモヤが、すこしでも晴れたら嬉しいな!・・と願います。
コミュニケーションは、難しいものかもしれませんが、
同時に、知恵を働かせられるという意味では、楽しいものになるのではありませんか?
このコラムの執筆専門家
- 竹内 和美
- (研修講師)
- 株式会社オフィス・ウィズ 代表取締役
実践型研修で、結果が即・行動に現れます
ビジネススキルに不可欠なコミュニケーション力。ますます重要な「聴く力」「話す力」「論理的に考える力」を高める研修はじめ、企業研修の内製化のコンサルティング、人事政策のアドバイスなど、人事に関する総合的なご支援をしています。
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