寄って撮らない理由 -- なんだか上手く見えるワケ - 写真撮影レッスン - 専門家プロファイル

宮本 陽
And EM アンド・エム 代表
兵庫県
カメラマン

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宮本 陽
宮本 陽
(カメラマン)

閲覧数順 2016年12月10日更新

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寄って撮らない理由 -- なんだか上手く見えるワケ

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「寄って撮る」本当の意味(2009年11月)

http://and-em.com/blog/index.php?no=r2193

この記事では、
本来、寄って撮るという言葉には「メイン被写体以外の余計なものを減らす」という意味があり、主たる被写体が真ん中にぽつんと小さく写ることを避ける意味なのですよ。

といった投稿であった。


寄るためには、
-----撮影者自身がカメラごと寄って行く、
-----あるいは、カメラ位置はそのままでズームで望遠側に寄って行く。

この二つのアクションが考えられるが、スマートフォンカメラやコンパクトデジカメの電源が入った直後には、広角側の焦点域となっている。


広角側で被写体に寄ると何が起きるだろう?
広角側の焦点距離では手前にあるものが大きく強調されるレンズ特性がある。もうお馴染みの「鼻デカ犬風」写真になる。

これは一つの表現方法としては有効であるが、形状を正確に再現するといった部分の感覚を磨くことができない。


他方、過去から「ズームを使うな、自分で前後に動け!」という名言もある。

これは、そのレンズの焦点距離が持つ画角や被写体の前後関係による対比・強調感を体で覚えよ、といった意味がある。
特定焦点域の特性を覚えよう!の言葉であったものを、自分が動いて寄って行く。という一部分だけをトレースして「鼻デカ」写真を量産する...。

これではいつまでも「モノの形状」に対する感覚を覚えられない。


寄って撮らない理由はここにある。
但し、寄らずにズームして望遠側を使う限りブレのリスクが高まることは忘れない。

こうした色々な条件を組み合わせながら、望む結果を導くのが写真の楽しいところなのだと感じる。


(続きはOfficial Blogにて)
「寄って撮らない理由」http://and-em.com/blog/index.php?no=r4146

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