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リスクオフ一段落2015年10月9日株価指数・国債利回り・商品先物価格騰落率

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■2015年10月第一週
・ギリシャショックから始まり上海株式市場急落によるリスクオフの動き、FRBの利上げによる新興国の減退予測で急落していた株価も、利上げ時期の先送り、中国政府の強引な陥入作等の効果で、9月29日をボトムとしてから徐々に落ち着きを取り戻しました。警戒感は強いものの、旧に復する動きがみられます。
小康を取り戻した市場は、今後、中国経済の落ち込み度の確認を経て、米国の利上げ先送りにより、回復に向けた動きが取られると考えています。
下図は、TOPIX(黄色)、MSCI ワールドIDX(ブルー)とMSCIエマージングIDX(紫)の過去1年の騰落動向です。期間は2014年10月10日から2015年10月9日です。

151009TOPIXMSCIEmergingMSCIWorld

TOPIXはこの9月29日から10ポイントの上昇年間で20%上昇まで反発しています。先進国株価を示すワールドは約8㌽、新興国株価を代表するエマージング指数も約8㌽反発し、ワールド指数は年間でプラス圏を回復しています。
■世界株価の概要
・オールカントリー指数は4.41%と反発しました。
・先進国の指標MSCIワールドは4.15%、新興国の指標MSCIエマージングマーケット指数も6.87%と大きく反発しています。
・地域では、アジア太平洋が5.51%反発、欧州のSTOXX600も4.30%と反発、中東アフリカの指数ブルンバークGCC200指数は2.99%。の上昇です。

・米国概況
9月第一週米国の株価は上昇しました。ニューヨーク・ダは3.72%の反発、ナスダック総合も2.61%の上昇、S&P500も3.26%上昇しています。
株価の反発により、シカゴのVIX(恐怖)指数は9月末の24.50㌽から17.08㌽に低下しています。
・日本市場
10月に入り、日本株も反撥しています。日経225平均は4.03%の上昇、TOPIXも4.86%の上昇、新興・小型株のジャスダック市場は2.0%上昇、マザーズも2.58%上昇しました。下落しています。

東証リート指数は0.05%と横ばいでした。

■先進国株価指数
●今週の先進国株価指数29指数全て上昇です。

151009先進国株価指数週間騰落率

29株価指数中上昇1位は2指数、上海株下落の影響が大きかったシンガポールSTIの7.35%
と、ヨーロッパで下落が大きかったスペインのIBEX35で7.35%と同率の反騰です。
3位はノルウェーのOSE全株価指数で6.72%の上昇でした。

●新興国・フロンティア国の株価指数新興国は全て上昇、フロンティア国の一部は下落です。

151009新興国およびフロンティア国株価指数週間騰落率

上昇した1位ロシアのRTSIで15.82%の急騰です。2位は、アルゼンチンメルバル指数で9.59ぇの急騰、3位はインドネシアの9.07%上昇でした。

フロンィア国の下落 1位はバーレーンの全株指数で-1.69%、2位はバングラディシュのDSE Broad IDXて゛-1.56%、3位はナイジェリアの全株指数で-1.38%でした。

はナイジェリアの全株指数で5.16%の上昇、2位はギリシャのアテネ総合指数の4.81%、3位はバングラディシュDSE Broad IDXで1.75%の上昇です。

今週の上海総合指数は、4.27%の上昇、3183.15㌽です。
先進国である開かれた市場の香港ハンセン指数も4.43%上昇でした。


■主要長期国債利回り週間変化
主要先進国の株価の上昇で国債利回りも上昇(債券価格は値下がり)

151009主要長期国債利回り週間変化

先進国での株価上昇で逆相関が復活しています。見事に国債価格は低下(利回りは上昇)しています。そろそろ市場は落ち着きを取り戻したようです。

■主要商品先物価格及び商品指数
・主要商品の価格は上昇しています。

151009主要商品先物価格及び商品指数週間騰落率

・貴金属では、先月大きく下げたプラチナが、7.96%の値上がりです。
・非鉄金属では亜鉛が8.93%と値上がりしています。
・石油は3原油とも上昇、ドバイは11.21%、ICE北海原油は9.39%、NYWTIも8.98%の上昇です。
・商品の価格動向を代表するCRB指数は4.42%上げ、200㌽を回復しました。

文責
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独立系顧問料制アドバイザー(商品を販売しないアドバイスの専門家)
吉 野 充 巨

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プライマリー・プライベート・バンカー日本証券アナリスト協会認定
ファイナンシャル・プランナー:日本FP協会認定CFP(R) 
宅地建物取引主任者
ロングステイ財団登録ロングステイアドバイザー
独立系顧問料制アドバイザーの紹介
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