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日本株大きな下げ2015年9月株価指数・国債利回り・商品先物価格騰落率

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■2015年9月
・中国経済の減速、上海総合指数の急落から、9月は世界的な株安と為りました。
下図は、世界の3大市場を代表する株価指数の年間騰落です。東京市場の日経平均(黄色)、ニューヨーク市場のNYダウ(ブルー)、ロンドン市場のFTSE100(紫色)の2014年10月1日から2015年9月30日の騰落推移です。

150930日経225NYダウFTSE100

今回の株安一番の急落は、日経平均で8月のピークでは、年間で30%高から、9月末には5%超に下落しています。NYダウも同時期に7%レベルから-3%に低下。FTSE100は+3%から-8ぇレベルへの低下で、3市場株価指数グラフの線は、相似的に動きました。

ただ、9月の動きをみると、東京市場日経平均は下落トレンドを維持し、ニューヨーク・ダウとロンドンFTSE100は横這いの推移になっています。
このグラフを見ると日経平均の下落については、一層の下落が懸念されます。円安に頼った業績の上昇には無理があったと考えています。

■株価騰落の激しさ
9月の株価騰落の激しさは、著者がデータを取得している株価指数の騰落数でも解ります。
通常、地域別にみると全勝全敗は滅多に発生しないのですが、9月1日の株価指数全61指数に対して上昇は1指数のみで今年最低の株価指数上昇率が発生しました。
騰落の激しさを勝敗で表すと、
欧州の指数(20指数)は全勝3回、全敗6回、
米州(11指数)では全勝1回、全敗7回という結果でした。
アジア・太平洋は先進国(20指数)が少なく新興国が多く、
各国の株式市場の動きも、まちまちなことが多いことから、全敗が1回で、全勝は0回です。

■世界株価の概要
・オールカントリー指数は-5.12%の続落です。
・先進国の指標MSCIワールドは-3.86%、新興国の指標MSCIエマージングマーケット指数も-3.26%下落しました。

・地域では、アジア太平洋が-4.72%の下落、欧州のSTOXX600は-4.14%、中東アフリカの指数ブルンバークGCC200指数は-1.00%。の下落です。

・米国概況
9月米国の株価も下がりました。ニューヨーク・ダウの落ち込みは小さく-1.47%の下落、ナスダック総合は-3.27%下げ、S&P500も-2.64%下落しています。
株価の下落は続いていますが、その幅は若干縮小してきていますので、シカゴのVIX(恐怖)指数は8月31日の28.43㌽から24.50㌽に小幅な低下です。

9月日本株の下落は先進国で最大クラスです。日経225平均は-7.95%の続落、TOPIXは-8.19%の続落、新興・小型株のジャスダック市場は-4.45%下落、マザーズも-6.13%下落しています。ほアベノミクス第3の矢「成長戦略」でTPPの遅れ、市場改革の遅れ、技術革新の遅れなど、遅々として進まない状況が確認されたと筆者は考えています。

東証リート指数は2.65%の上昇です。

■先進国株価指数
●9月の先進国株価指数、上昇はゼロです。
世界各国の株価指数(東証リート指数除く)29指数が下落しています。

150930先進国株価指数月間騰落率
上昇した株価指数はありません。

下落した29指数の内、下落1位は日本のTOPIXで-8.19%、大幅な下落です。2位は日経225平均の-7.95%下落、3位はスペインマドリッド市場のIBEX35で-6.81%の下落、4位はイスラエルのテレアビブ100指数で-6.22%下落でした。

騰落1位同士の差は成立しませんでした。

●新興国・フロンティア国の株価指数は新興国の大半は下げています
上昇した1位はナイジェリアの全株指数で5.16%の上昇、2位はギリシャのアテネ総合指数の4.81%、3位はバングラディシュDSE Broad IDXで1.75%の上昇です。

150930新興国及びフロンティア国株価指数月間騰落率

下落した多くの株価指数の中で、1位は、アルゼンチンのメルバル指数で-11.04%の下落、2位はパキスタンのカラチ全株指数で、-6.72%の下落、3位はインドネシアの総合指数で-6.34%の下落です。

今週の上海総合指数は、-4.78%の続落、3052.78㌽です。
先進国と同様、開かれた市場の香港ハンセン指数は-3.80%下落でした。

■主要長期国債利回り週間変化
主要先進国の株価の下落から、国債利回りも低下しています(債券価格は上昇)
先進国では新西蘭が利回り上昇(価格は低下)となりましたが、他の主要国では、株価下落・債券価格上昇という原則通りの状況です。

150930主要長期国債利回り月間変化

■主要商品先物価格及び商品指数
・貴金属・原油が下がり、CRB指数、日経商品17種は下がりました。
・貴金属続ではプラチナが-10.19%と大きく下げています。
・非鉄金属では、亜鉛が-6.69%の下げでした。
・石油は3原油ともに下げ、特に北海ブレントは-10.67%の下げでした。
・穀物はトウモロコシ(+6.60%)、小麦(+6.27%)値上がりしています。

150930主要商品先物価格及び商品指数月間騰落率

文責
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独立系顧問料制アドバイザー(商品を販売しないアドバイスの専門家)
吉 野 充 巨

FP学会 会員
プライマリー・プライベート・バンカー日本証券アナリスト協会認定
ファイナンシャル・プランナー:日本FP協会認定CFP(R) 
宅地建物取引主任者
ロングステイ財団登録ロングステイアドバイザー
独立系顧問料制アドバイザーの紹介
http://profile.allabout.co.jp/w/c-64005/
http://mbp-tokyo.com/officemyfp/column/12298/
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