新興国投資はどうか? - 資産運用・管理 - 専門家プロファイル

前田 紳詞
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ファイナンシャルプランナー

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山中 伸枝
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閲覧数順 2016年12月10日更新

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新興国投資はどうか?

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知っておきたい世界の出来事
新興国の経済状態や今の状況をどれぐらい把握していますでしょうか?

現在、多くの方が資産を大きく減らされています。特に新興国関連は大きく価格が下がって被害を受けている方も多くいます。

新興国に関しては普段、普通に新聞やニュースを見ているだけでは情報は入りません。
金融機関やマネー誌からの情報は、いい話が多くなります。

大切なことは事実を知ってどうするかを考えることです。

各国について、☆いい点 ▼悪い点を述べておくと


中国



☆これまでバブル退治のため国内政策として厳しい政策を続けてきました。これを方針転換して景気を良くする方向に政策変更中です。
☆2010年の上海万博を控え、今後も莫大な公共投資を続けていくことが予想されます。
☆サブプライムローンなどの被害は比較的少ないです。上海市場は外国人の参入制限もあり海外の影響を受けにくいです。

▼アメリカ・ヨーロッパの景気後退で輸出産業とかが落ち込んでいます。
▼都市部で不動産バブル崩壊が深刻になっています。上海や北京などの都市部では3割から4割価格が下落しています。
▼景気後退で都市部と地方の格差が悪化しています。各地方で今も暴動等の騒乱が多発しています。


インド



☆株価は大きく下がっていて、政府も景気対策のため金融緩和を始めました。
☆今後も経済成長率は今後も6〜8%が予想されています。
☆今年の成長は8%予想です。

▼自動車の販売台数が減ってきています。
▼隣国パキスタンとの関係や国内政局もまだ不安定な状態が続いています。
▼いまだ電気のない家庭が全体の半分あり、インフラが不足しています。


ロシア



☆石油・天然ガスなどの資源が豊富です。
☆石油輸出で稼いだ莫大な外貨があり、今回もアイスランドの経済危機に対して5000億円以上の融資を国に対して行っています。
☆国際政治で政治力が増しています。

▼石油価格の下落と株価の大幅下落で経済状態が不安定になり出してきています。
▼官僚・マフィアによる汚職・支配が横行しています。
▼バブルが崩壊し始めました。


ブラジル



☆鉄鉱石などの資源が豊富で最近は世界最大と噂される海底油田が発見されています。
☆債務額よりも債券額の方が大きくなり、借金大国から脱却しました。
☆航空産業など産業が成長しています。

▼資源価格が下がってきています。
▼ブラジルレアル通貨が急落し、株価も大きく下がり始めました。
▼アメリカ経済の影響が受けやすい経済構造です。


南アフリカ



☆2010年にワールドカップが開催されます。
☆自動車などの輸出基地になっています。
☆金やレアメタルなどの鉱物資源が豊富です。

▼大統領が辞任するなど政治的に混乱状態が続いています。
▼世界的にも治安が大変悪い国として有名です。隣国にもジンブバエなどの問題国があり、より治安を悪化させる要因になっています。
▼電力不足などインフラがいまだ不足しています。

となります。

現在、投資信託などの価格は大きくさがっており投資対象としての魅力度は上がっています。
今後も高い成長性が期待されています。

しかし資産価格の変動性も大きく、情報も入りにくいため投資をする際は、インターネットなどで常に最新の情報を入手するようにしてください。

また情報の入手先としてはマネー関連のHPだけでなく政府系機関や報道機関からの情報にも目を通していただくとよいでしょう。

一例としてこちらをご紹介します。

AFPBB NEWS
http://www.afpbb.com/

JETRO 日本貿易振興機構
http://www.jetro.go.jp/biznews/

NNA ASIA とヨーロッパ
http://news.nna.jp/
http://news.nna.jp/eu.html

投資の技術論やいい話ばかりに目が行きがちですが、その国の経済や社会情勢がどうなっているかを知ることも大切なポイントです。

ぜひ、時事問題にも関心を持っていただけるようにお願いします。

ご質問等あればいつでもお問い合わせください。