怒り奮闘で向かっていると、
ある方から着信がありました。
学生時代に働いていたジムの先輩から。
その先輩は私がパーソナルトレーナーをしていた
ジムの支店長の元部下でした。
相手先に向かいながら
電話で怒りの理由を話したら
「うんうん」と聴いてくれました。
その後、先輩から一言。
「そんなことしてる暇あったら、
筋肉の名前一つでも覚えろ!」
‥ピタッ。
その瞬間、一気に怒りの感情が0になりました。
何が本質か、何のためにトレーナーをしているのか。
×自分が批判されたことの怒り
○明日のお客さんのトレーニングの結果を出す!
×に逸れていた道を○に引き戻してくれた一言。
即ジムに帰り、
感情的になってしまったスタッフの皆さんに謝りました。
そして、私を気遣って、
昔の先輩から連絡をさせるように
配慮してくれた支店長にお礼。
「ん?なんのこと?知らんよ。」
と知らないふりをしてましてが
そこにトップとしての
人間としての大きさを感じました。
ここで初めて「チームとは?」
と考えるようになりました。
このコラムの執筆専門家
- 佐久間 健一
- (東京都 / ボディメイクトレーナー)
- ボディメイクスタジオCharmBody 代表
モデルボディメイク
2016ミスユニバースジャパン日本代表公式コーチ2016ミスユニバースジャパン日本大会BC講師。元ミスワールド日本代表ボディメイクトレーナー2016ミスインターナショナル世界大会公式パートナー
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