こんにちは(^^♪
夫婦のためのカウンセラー:中西由里です。
「二人の絆は絶対よ」
「私たち、何があっても永遠に一緒よね」
↑
好きで一緒になった二人なら、ずっと一緒にいたいし、別れたくないと思うのは当然です。
でも、たとえ何があろうとも絶対に切れることのない縁って、親子間のものなんですよね。
何度かお伝えしていますが、夫婦というのは大人の男性と大人の女性の対等な関係性のもとに成り立っています。
そこに親子関係っぽいものを持ち込んだとしたら、どうでしょう?
子ども役の夫と、お母さん役の妻。
あるいは
子ども役の妻と、お父さん役の夫。
これで対等な関係性を築くのは難しいですし、性生活なんて
「ちょっと勘弁」
って感じでしょう?
だって妻にとって夫は、心理的な立場でいったら、オトンや息子ちゃんですからね。
想像しただけで
「オエ~。来んな~!」
でしょ?
夫婦の絆は、切ろうと思えば切れるんです。
とても不確かな関係性です。
それは寂しかったり、心細かったりするかもしれません。
でも、だからこそ繋がろうという気もちにもなりますし、大事にしようという気もちにもなるんですよね。
「この関係は永遠だ」と思い込んでいれば、この先も間違いなく繋がり続けるということを前提に相手と関わりますから、コミュニケーションをケチりたくなります。
そして
「いちいち言わなくても、愛していれば、わかってくれるはず」
と期待して、期待が外れて失望します。
こういうの、ついやってしまいがちでしょう?
永遠じゃないから、築き続ける。
たぶん、これが夫婦の絆です。
入籍した時点で安心してしまって、相手と繋がることをやめていないかどうか振り返ってみてくださいね(^^♪
すべての女性をヒロインに
ふぃ~めぇる・みしま 代表 中西由里 でした。
このコラムに類似したコラム
セックスレス・拒絶される痛みと拒絶する痛み 中西 由里 - 夫婦問題カウンセラー(2014/10/30 19:57)
出産後のセックスレスを乗り越えられる妻の特徴 中西 由里 - 夫婦問題カウンセラー(2015/05/16 23:12)
夫婦仲が悪化するとオッパイが恋しくなる法則 中西 由里 - 夫婦問題カウンセラー(2015/05/14 20:06)
セックスの断り方 中西 由里 - 夫婦問題カウンセラー(2015/04/30 22:47)
【朝ドラ心理学】家族を助けようとする子ども 中西 由里 - 夫婦問題カウンセラー(2015/04/07 16:28)