金メダリスト 羽生選手の「悔しい」の一言 - 独立開業全般 - 専門家プロファイル

中山おさひろ
東京都
起業コンサルタント

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閲覧数順 2016年12月05日更新

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金メダリスト 羽生選手の「悔しい」の一言

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 ここでは、冬季オリンピックソチ大会に関して、手ごろ過ぎる話題なので取り上げることはないと思っていました。ところが、男子フィギュアスケートで金メダルを取った羽生結弦選手のコメントを聞いて気が変わりました。「金をとって言うのも何だけど、悔しい」 彼は、ライバルに勝つことが目的ではなかったことが驚きです。

 彼の目的は、自分自身をコントロールして努力と精進を重ね、自分のイメージ通りの演技を人に見てもらうことにあるようです。競技と言うとライバルと競うことばかりがイメージされ、どうやって勝つかばかりが話題になりがち。ただ、強い選手の中には、勝ち負けではなく自分との戦いに勝つことを目指している人がいます。

 このイメージは起業する人の精神に似ています。ビジネスの世界は、競合するライバル企業が多いことから、勝ち負けと考える人が少なくありません。このような考え方は比較的古い考え方で、同業者が多く集まる地域は、産業集積や商業集積と呼ばれます。東京・東日本橋のアパレル街、東京・中野のマンガ街など沢山あります。

 実際に起業しますと、ライバルよりは自分自身との戦いです。同業者は大勢いますが、その中での棲み分けであるポジショニングを考慮しますと、意外と同じ商品を扱うことは避けられます。それより、毎日ベストのコンディションで仕事に望めない、仕事に集中できない自分がいて、結局自分に負ける方が圧倒的に多いです。

 既に多くの方が気付いていると思いますが、誰もが起業できるわけではありません。誰もがフィギュアスケートをすることがないように、競技スポーツをすることがないように、起業でも準備まで進む人は少なく、実際に起業する人は圧倒的に少ないです。詐欺まがいの企業が宣伝する、誰にでも起業できますといった言葉は嘘です。

 起業するまでに、しっかりトレーニングと準備をして、自分をコントロールできる強い精神に鍛えておかないと、軟な気持ちと精神力では必ず失敗します
。しかも、年齢や性別、出自などまったく関係ありません。起業は、とても平等な参加条件で、成否もはっきりしています。継続し続けることができたら、起業は一応成功です。 

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