小さなチェーンこそ目標利益を考えて新店投資をしよう - 新規事業・事業拡大全般 - 専門家プロファイル

松下 雅憲
株式会社PEOPLE&PLACE(ピープルアンドプレイス) 代表取締役
東京都
店長育成・販売促進ナビゲーター
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小さなチェーンこそ目標利益を考えて新店投資をしよう

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毎日毎日、街には新しい飲食店がオープンしています。それらの店には、有名チェーンのひとつとしてのオープンもあれば、個人オーナーが1号店としてオープンさせた店もあります。また、1号店が好評だったので、2号出店と言うケースもあります。

もちろん、評判の良い店が、より多くのお客様にその評判の高いメニューや接客を知って頂くために、店舗展開を始めるのはとても嬉しいことです。たとえば、今までならば大阪でしか食べられなかったものが、東京でも食べられるって嬉しいですよね。

しかし、そんな嬉しいはずの新規出店も、色々な飲食店、小売物販店、サービス店の新店開発をお手伝いしていると私からすると、「え?まさか?」と目を疑うような非常識な出店ケースがあるのです。(もちろんそれは私のクライアントではありませんよ。)

「そ、そこに出したらダメでしょ」
「何でこの場所で、このメニューにするのだろう?」

と、プロからすると考えられないような出店ケースがあるのです。それもたくさんたくさんあるのです・・・

夢の新店舗です、誰がオープンしようとも、誰がお手伝いしようとも失敗はして欲しくないのです。新店開発で失敗すると、せっかく貯めた資金を失うばかりで無く、売れない店のテコ入れの為の労力は、1号店への関与不足を生み、事業全体に大きなリスクを持たせることになるのです。大きなチェーン店でもダメージは大きいのです。ましてや小さなチェーン店や個人店あらば、再起が厳しくなるほどのダメージとなります。
せっかく頑張って1号店を成功させても、2号店が失敗すると、水の泡・・・なのです。

2号店のみならず、多店舗展開していくなかで失敗してしまうケースは、大きくは2種類あります。

① 収益予測の問題
② 人材育成の問題

この2つがその多くを占めています。
では、まずは、この①収益予測の問題 からもう少し詳しくお話ししていきましょう。

収益目標を計画するときに基本となる値は、「借入金の返済~投資資金の回収」です。キャッシュフローによって得た現金で借入金を返していかねば、経営が立ちゆかなくなりますものね。全てを自己資金でまかなったとしても、次の展開に向けて出来るだけ早期に投資は回収していかねばなりません。なので、いくら現金を生むことが出来るか?と利益シミュレーションをした上で、目標売上げを逆算しなくてはなりません。

さて、それでは、まずは何から始めましょうか?
最初に決めるのは、「どんなお客様に、どんなお店で、何を召し上がって頂きたいのか?」なのです。
マーケティングで言う「ターゲッティング」と「ポジショニング」ですね。

チェーン店などで既にブランドや基本ターゲットが決まっている場合は、その商圏に潜在顧客がどれくらいいるか?で計画は進めて行くことが可能ですが、そうでは無い場合は、最初に「ターゲット」ありきなのです。
「誰に、どこで、何を、いくらで・・・・買って頂くのか?」
まずは、これを決めることがスタートです。
※ブランディングとしては、この出店により「お客様は何を得ることが出来るのか?」も考えなくてはなりません。

多くの新店開発でよく目にするのが「何を(商品)」は決まっているが、「誰に」が明確に決まっていないことが多いのです。その商圏に「ターゲット」がいなければ、来ていただける可能性は大きく低下するのです。

「何を」の次は「いくらで」です。これで、食材費と人件費と内外装費が決まってきます。
いくらの食材をつかうのか?
いくらの人件費をつかうのか?
いくらかけた店舗で召し上がって頂くのか?

そして、その次が「どこで」です。つまり、いくらの家賃がかかるのか?と言うことです。
場所によって大きく違ってきますからね。

さて、「場所」には、「大きさ」が必要です。どれくらいの広さが必要なのか??当然必要な考えですよね。
ところが、意外とこの大切なポイントに無関心な経営者が多いのです。

明日に続く。

 

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